ブラジルとの接点
材料、形式、届ける場所
2023年2月3日、ユニバーサル・ミュージック・ブラジル(Universal Music Brasil)は自社のニュース欄で、MC Bob Rumの「Rap do Silva」がJØRDとKOLTENSの手でテック・ハウスの装いをまとって戻ってくる、と告げた。数行の告知は、こう結ばれている。
"A música já vem pronta para explodir nas pistas de dança do Brasil"(この曲は、ブラジルのダンスフロアで爆発する準備がもうできている)1
その四年前、Farsi Recordsは一枚のLPの紹介文で、モンゴルのウランバートルのBodikhuuを、クレーン運転手として働きながらブラジルを夢見る作り手と書いた。盤は、彼が音楽と想像を通してしか知らない場所への「ラブレター」だという。2 ブラジルの古典をブラジルのフロアへ返す一曲と、音楽でだけ知る国へ宛てた一枚が、同じライブラリに入っている。この特集では、ブラジルの録音や形式や人が、ダンス音楽とポップの制作、流通、フロアのどこに現れるかを、サンプル、カバー、共演、レーベルの文句、初めて鳴らした場所と、資料の種類ごとに読んでいく。どの曲も「ブラジル音楽」と一括りにはせず、それぞれの資料が述べている接点だけを拾う。
古典をフロアへ返す — 「Rap do Silva」
原曲の来歴は、2026年7月10日のBrasil de Fatoの記事が伝えている。ワラス・レライ(Wallace Leray)の記事によれば、Bob Rum(本名Moyses Osmar da Silva)の「Rap do Silva」は1995年に編集盤『Rap Brasil Vol. 2』で出て、1996年のアルバム『Está Escrito』で全国に定着した。記事は、この曲がファンキ(funk carioca)の愛好者を、働き手で家族の父で、バイレ(ダンスパーティー)に通う人として描いたと書く。記事によれば、その像は、1980〜90年代にバイレへ通っていた幼なじみたちとの付き合いから来ている。本人も、幼なじみに悪事に関わる者はおらず、みな働き手で家族の父だったと振り返る。3 同じ取材で彼は、配信で見られる表記にも触れた。曲の制作はDJ Ratinhoで、発売はFuracão 2000だった、配信の版に別のDJの名が並ぶのはリミックスの許可によるもので、それは原曲の権利を与えるものではない、という。3 2026年の本人の談話では、リミックスは権利の話としても出てくる。
2023年のリミックスを作ったJØRDについては、ポルトガル語の音楽サイトplay bpmが2021年2月26日の記事で、ベレン出身(belenense)の若いDJ・制作者と紹介している。記事の本題は、ミナスジェライスの双子の二人組ダブドッグス(Dubdogz)が自分たちのレーベルChorou Recordsを立ち上げ、その第一弾をJØRDとの共作「Everybody Wants to Party」にしたことだった。JØRDは、最初の着想から一年後にもう一度二人へ送り、ステム(パートごとの音声ファイル)を渡すと、二人がドラムを足して厚くしたと話す。4 ライブラリには、この曲も入っている。
配信店Beatportは、このリミックスを2023年2月3日の日付でTech House / Latin Techの区分に置き、128BPM、長さ4分45秒と表示する。5 ライブラリの版は2分21秒で、同じ編集かどうかは確かめられていない。発売側は行き先を「ブラジルのダンスフロア」と名指しし、配信店は「ラテン」の区分に入れた。一つのリミックスに、二つの住所が付いている。
一人の蒐集から、一、二度の午後で — 「Segredos do Samba」
フランスの二人組スーレアンス(Souleance)の「Segredos do Samba」では、ブラジルは材料として入ってくる。DJのソウリスト(Soulist)と作曲家のフルジャンス(Fulgeance)の組で、二人の役割は「演奏と電子音の仕事を分けてみる」と、「Koul Dan Mon Do」、「Out of Touch」のエッセイにある。2014年8月21日にCouvre x Chefsに載ったPhilou CxCの取材(7月に行われたと注記がある)で、『Jogar』EPの始まりを聞かれて、フルジャンスはこう答える。
"We had been thinking for a long time about doing an EP especially Brazilian."(ずっと前から、とりわけブラジルのEPを作ろうと考えていた)6
サンプルはすべて、スーレアンスのジャケットを描いてきたアリス・デュフェ(Alice Dufay)の個人のコレクションから、一、二度の午後で取った。彼女もDJで、とりわけブラジル音楽を好むという。サッカー好きのソウリストにとってワールドカップも後押しになったが、いちばんの願いは、自分たちが深く大切にしているブラジル音楽への敬意を表すことだった、と彼は話す。好きな作り手としてはマルコス・ヴァーリ、カエターノ・ヴェローゾ、シコ・ブアルキを挙げている(取材の英語版は「Marcos Vale」「Caetano Velso」と綴る)。6 聞き手が、EPの何曲かでベースを弾いたのは初めてかと尋ねると、彼は、具体的には「Segredos Do Samba」で弾いていると答えた。6 EPのサンプルはすべて彼女の蒐集から取られ、この曲ではベースを作り手自身が弾いている。
EPを出したイングランドのレーベルFirst Word Records(取材では「the English label」)の紹介文(公式Bandcamp、2014年7月7日の日付)は、ワールドカップが真っ盛りのいま、南米の音は2014年の夏の自然な選択だと書き、この曲を古典的なサンバのリズムに対する二人なりの解釈で、穏やかに転がるブレイクに打楽器の小技と控えめな鍵盤が添う、と紹介する。7 紹介文は題を「Segrados」と綴り、同じ頁の曲目は「Segredos」と綴る。ライブラリの題は前者の綴りである。同じ取材でフルジャンスは、次はおもにフランスの録音をサンプルにしたテープを作っていると話していた。ただ、同じように主題を決めた盤を続けるかと問われると、必ずしもそうではなく、先は分からないと答えている。6
形容詞としての「ボサ」 — 「Palm Dreams」と「Cowboy Bossa」
レーベルの文章では、ブラジルは曲を形容する語として現れることもある。Cold Bustedは、2022年4月22日の日付の7インチ『Palm Dreams』で、シム・ナガイ(Sim Nagai)を「音で旅する」ベルギーの作り手と紹介し、盤にラテンの影響を受けた趣があると書く。表題曲については、天使のような女性の声が、ぱちぱち鳴るダウンテンポのビートと天上の効果音とラウンジ風のギターの上で歌う、ボサ風の逃避行を思い描いた曲だと言う。8 同じ盤の曲名には「Cuban Delirium」や「Copacabana Sand」が並ぶ(紹介文の本文では「Copacabana Sun」)。89
クレジットは、別の土地を指している。表題曲はスティーヴ・アンド・テレサ(Steve & Teresa)が演奏した「Catching A Wave」の録音をサンプルとして含み、作者はStephen Maii、提供はAloha Got Soul、許諾の仲立ちはTracklibと記される。89 ホノルルのレーベル、Aloha Got Soulの紹介によれば、スティーヴ・マイイ(Steve Ma'i'i)とテレサ・ブライト(Teresa Bright)は1980年代のハワイで、ジャズとハワイの音楽とハパ・ハオレ(hapa haole)を混ぜた二人組だった。オアフ島の店で二人を聴いた技師に誘われ、ハウウラ(Hau'ula)のスタジオで最初のアルバムを三時間足らずで録った。そこから生まれたのが「Catching A Wave」だという。10 1983年の盤は2020年8月14日に同レーベルから再発され、レーベルはそれを自分たちが初めて手がけたハワイ音楽の古典の再発と書いている。1112 ハワイの側の紹介に「ボサ」の語は出てこない。どの声がサンプルから来たのかも、Cold Bustedの文は書いていない。この曲で「ボサ」は、ハワイの録音を使ったベルギーの作り手の曲に、レーベルが付けた形容詞である。
ハノーファーの二人組モー・ホライズンズ(Mo' Horizons)の2011年のアルバムでは、ブラジルは映画のたとえに組み込まれた。公式Bandcampの紹介はラルフ・ドローゼマイヤー(Ralf Droesemeyer)とマーク・フォー・ヴェッツラー(Mark Foh Wetzler)の二人をハノーファーの出と書き、盤の日付を2011年5月6日とする。13 Agogo Recordsの紹介文によれば、イタリアのボローニャのヤネス(Yanez)は、ブラジル音楽が普遍的であることを知っている。彼の「Cowboy Bossa」は、セルジオ・レオーネがメキシコ国境でアントニオ・カルロス・ジョビンと出会ったときのサウンドトラックのように届き、高い声と低い声を重ねて一つの声を作る彼の録り方を聴かせる、という。14 ジョビンの名は、レオーネの名とメキシコ国境の風景とひと続きの像の中に置かれている。同じ文章は、プリンスの「Kiss」のカバーを「アコースティックなバイレ・ファンキ」の編曲と呼び、ライブの一行がハノーファーからリスボンを経てリオへ向かうかもしれないとも書く。14 この盤の旅程には、ブラジルが行き先の一つとして書き込まれている。
ウランバートルの冬 — 「Berimbau」
冒頭のBodikhuuに戻る。Farsi Recordsの紹介文によれば、彼はウランバートルの作り手(producer)で、ヒップホップに取りつかれた人である。本人の言葉が一つ引かれている。
"I was stuck on a crowded bus listening to João Gilberto"(混んだバスに閉じ込められて、ジョアン・ジルベルトを聴いていた)2
目を閉じると魂が宙へ昇るのを感じた、と彼は続ける。冬が来て建設の仕事ができないほど寒くなると、彼は「Rio」を作った。紹介文は中身を、引っかき傷のあるボサノヴァ、街の雑音、ネットの断片、太いドラムと並べ、ディラ(Dilla)とダム・ザ・ファッジマンク(Damu the Fudgemunk)を彼の好きな作り手として挙げる。郊外のソビエト時代の集合住宅で、使い古したMPC(サンプラー)で組んだという。2
「Rio」と「Bodianova」はもとはデジタルのEPで、モンゴルのヒップホップのアンダーグラウンドで古典になった。2019年3月5日の日付で二つをまとめたLPを、レーベルはモンゴルのヒップホップが初めてレコードに刻まれた例だと書いている。曲目には「De Janeiro」「Obrigado Brazil」「Urca」が並び、4曲目がライブラリに入っている1分53秒の「Berimbau」だ。2 紹介文は材料の出どころを書かず、本人の言葉として、混んだバスで聴いたジョアン・ジルベルトを引いている。
共演者を呼ぶ — ユクセックの二曲
フランスのユクセック(Yuksek)の場合、接点は人である。2023年1月20日、Bewareのジュリー(JulieH)の記事は、その日に出た彼の新しいシングルを、ブラジルの歌い手Luedji Lunaを迎えた「Santas Almas Benditas」のカバーと伝えた。15 記事に引かれたユクセックの説明によれば、彼はこの五年、50年代の録音から先週の曲まで、ボサ、サンバ、ブロコ、そして記事の表記で「PBM」まで、ブラジル音楽に深く入り込み、Diogo StrauszやNu Azeiteらブラジルの作り手と組みはじめていた。この曲では、大好きなLuedji Lunaに声をかけたという。カバーについて彼は、歌の部分は原曲にかなり近く、自分はそこに勢いと少しのアシッドを吹き込んで踊りへ連れ出しただけだ、と話している。15
原曲の側の資料は食い違う。記事は、この曲が2003年にLeci Brandãoのアルバム『Metades』で初めて出たと書き、彼女をブラジルの大衆文化の重要なサンバの作者・歌い手と紹介する。15 ブラジル音楽の人名辞典Cravo Albinは、1944年生まれの彼女が1972年にマンゲイラ(Mangueira、サンバ・スクール)の作曲家の部門に入った最初の女性とされると書くが、『Metades』を、経歴の本文では1978年、作品表では1979年のPolydorのLPとして挙げ、この曲の名は項目に出てこない。16 どの録音が原曲なのかは、二つの資料からは決められない。
同じ年の5月15日の日付でユクセックの公式Bandcampに出たアルバム『Dance'O'Drome』では、この曲は2曲目に置かれた。Diogo Strauszは「Overly Human」と「O Gato」に、Nu Azeiteは「Pura Onda」と「Ipanem」に名前がある。14曲目の「Roulette」には、客演の名がない。17 DMC Worldのマニックス(Mannix)はアルバムを、ブラジルの明るさと秘教的なダンスの感覚の輝かしい融合と呼ぶ一方、「Roulette」を、フレンチ・ディスコ・ハウスの黄金期への頌歌と書いた。18 「Roulette」とブラジルを結ぶのは、この評の一句も、ブラジルの音にもう少し深く入りたかったという本人の言葉も、アルバム全体についての言葉である。1819 その取材と「Roulette」の評は「ディスコ」の特集に、前作『Nosso Ritmo』でエリオ・マテウス(Hélio Matheus)の曲を扱った話は「ラテンアメリカの音楽と、リミックスの往来」にある。
リオとサルヴァドール — 「Deixa Passar」と「Cigano」
歌い手の出身とレーベルの所在地が離れている例もある。London Jazz Newsのアンドリュー・カートメル(Andrew Cartmel)は2014年6月9日、トコ(Toco)ことトマス・ジ・クント(Tomaz di Cunto)を、ブラジル出身で、イタリアのレーベル、スキーマ(Schema)のためにミラノで録音してきた歌い手・ギター奏者・作曲家と紹介した。名義はポルトガル語で「演奏する」の意だという。20 2025年1月24日の日付の『Deixa Passar / Ilê』で、トコはジェラルド・フリジーナ(Gerardo Frisina)とふたたび組んだ。スキーマの紹介文によれば、『Frisina Meets Toco』から五年ぶりの共作で、未発表の二曲を元の版と作り直した版で収め、サンバ・ジャズとブラジルの大衆音楽を混ぜた盤だという。フリジーナが作曲と編曲をした音に、トコがポルトガル語の詞と旋律をのせ、ルジア・ドヴォレク(Luzia Dvorek)と二人で歌う。21 公式Bandcampのクレジットでは、トロンボーンにジャンルカ・ペトレッラ(Gianluca Petrella)、ピアノとフェンダー・ローズにエドゥアルド・タウフィッキ(Eduardo Taufic)が並び、録音からマスタリングまでミラノのBlue Spirit Studioで行われた。22 カートメルの評も、トコの2014年の『Memoria』の曲ごとの記述で、ピアノとローズのエドゥアルド・タウフィッキの名を挙げている。20
紹介文は、この盤を音楽でも絵でも詞でもブラジルの文化と土地への讃歌と呼ぶ。ジャケットはリオのコパカバーナの歩道の模様を描き直し、「Deixa Passar」は日々の重荷からしばし解き放たれる機会としてのリオのカーニバルを祝い、「Ilê」はサルヴァドールのブロコ・アフロ(bloco afro)の歴史ある地区、イレ・アイエ(Ilê Aiyê)の伝統を思い起こさせるという。21 ライブラリの版は、フリジーナが作り直した「Gerardo Frisina Rework」の4分35秒である。スキーマが「ボサ」や「ジャズ」の語をどう使ってきたかは、「ジャズという言葉」で読める。
そのサルヴァドールについて、ポルトガル語の音楽サイトNação da Músicaのアンドレ・アヴィラ(André Ávila)は2016年6月13日、バイアナシステム(BaianaSystem)の二作目『Duas Cidades』を評した。アヴィラは、1970〜80年代にジャマイカの音楽がサルヴァドールに火をつけ、サウンドシステムやダブやレゲエから、ブロコ・アフロ、アフォシェ(afoxé)、サンバ・ヘゲエ(samba reggae)、そしてカーニバルへつながったと書き、バイアナシステムをその新しい形をおそらくいちばんよく表す集団と呼ぶ。歌い手のルッソ・パサプッソ(Russo Passapusso)は、レコンカヴォ(Recôncavo)地方のサンバ・ジ・ホーダ(samba de roda)の拍とジャマイカのトースター(toaster)を混ぜるという。盤は3月29日、サルヴァドールの誕生日に出た。先行シングル(本文では「Playsson」、曲目表では「PLAYSOM」)は、EA Sportsのゲーム『Fifa 2016』のサウンドトラックに入った唯一のブラジルの曲だった、とも書く。23 評はシバ(Siba)の参加に触れるが、「Cigano」には言及しない。バイアナシステムの公式サイトの曲の頁は、作曲をロベルト・バヘット(Roberto Barreto)とセコバス(SekoBass)とし、シバを特別参加のラベッカ(rabeca)奏者として挙げ、「Instrumental」と表示する。24 ライブラリの「Cigano - Instrumental」は、バイアナシステムとシバの名義の器楽版である。ミラノの盤の紹介文はイレ・アイエの伝統を思い起こさせる対象として挙げ、アヴィラは同じ街のブロコ・アフロがジャマイカのサウンドシステムを受け取った道筋を書いている。
初めて鳴らした場所 — 「Oh Chuva」
曲が最初に鳴った場所まで書かれている例もある。When We Dipのレベッカ・ベスノス(Rebecca Besnos)は2024年9月20日の取材で、レオ・レオンスキ(Leo Leonski)をスイス生まれでいまはメキシコを拠点とし、自分のレーベルNight Heat Recordsを営む作り手と紹介した。25 そのレーベルから2023年2月1日の日付で出た「Oh Chuva」の公式Bandcampの紹介は、ラテンアメリカのツアーでサンパウロを歩いたときの音と振動と文化から着想を得た曲だと書く。友人の家で午後に座って録音と制作をし、その日のうちに仕上げ、夜にサンパウロの「伝説的な」クラブHeavy Houseで初めてかけたという。26 作るところから最初のフロアまでが、一日に収まっている。翌2024年の取材でレオンスキは、新しいシングル「Canto Da Sereia」の声をサンパウロの友人ブルーナ(Bruna)に頼み、ある午後にホームスタジオで録ったと話す。ラテンの声が語る官能的な感じがほしく、彼女のサンパウロ訛りがぴったりだった、という。25
フロアにブラジル音楽を持ち込んだ話は、ほかの記事にもある。1980年代のイビサで、アルフレド・フィオリートがさまざまな国の客をまとめるためにブラジル音楽を混ぜた話は「ハウスを修飾する言葉」に、ジョルジ・ベン・ジョルのライブ盤の一曲が前の年からダンスフロアでヒットしていたと辞典が書く話は「País tropical / Spiro giro - Ao vivo」のエッセイにある。ブラジルのバンド出身のドラマーがハンブルクの二人組の曲に加わった例は「Jet」、ニューヨークを拠点とするピアニストが1942年のカーニバルに向けて用意されたサンバを録音した例は「Isto Aqui O Que É (Silver Sandal)」で読める。
次に聴くなら
Leci Brandãoの「Santas Almas Benditas」を聴き、それからユクセックの版へ移りたい。歌の部分は原曲にかなり近く、勢いと少しのアシッドを足した、と彼は話している。15 原曲の年と盤は資料で合わないので、彼女の盤をたどるところから始めることになる。1516
この特集の曲
- Rap Do Silva (Remix)JØRD、KOLTENS、Bob Rum2023年2月11日 追加
- BerimbauBodikhuu2025年6月23日 追加
- Segrados Do SambaSouleance2020年1月17日 追加
- Palm DreamsSim Nagai、Cold Busted2022年5月9日 追加
- Cowboy Bossa feat. YanezMo' Horizons、Yanez2019年11月13日 追加
- Santas Almas Benditas (feat. Luedji Luna)ユクセック、Luedji Luna2023年1月22日 追加
- Rouletteユクセック2023年6月5日 追加
- Deixa Passar - Gerardo Frisina ReworkGerardo Frisina、Toco、Luzia Dvorek2025年2月20日 追加
- Cigano - InstrumentalBaianaSystem、Siba2023年4月19日 追加
- Oh ChuvaLeo Leonski2023年8月31日 追加
出典・注
[1] [VIRGIN] JØRD conta com as participações de KOLTENS e Bob Run no lançamento da nova versão de "Rap do Silva", Universal Music Brasil公式ニュース、2023年2月3日(署名なし。見出しは「Bob Run」と綴る)。リミックスの告知と、テック・ハウスの装いという説明(直接引用はここから、ポルトガル語)。発売側の宣伝文。
[2] Rio / Bodianova, Farsi Records公式Bandcamp。発売日(2019年3月5日)、曲目と長さ(4曲目「Berimbau」1:53)、紹介文(Bodikhuuの紹介、本人の言葉〔直接引用はここから〕、制作の季節と場所、盤の中身の並べ方、ラブレターのたとえ、二つのデジタルEP、初のレコードという記述)。紹介文はレーベルの文で、本人の言葉はそこに引かれたもの。各曲がどちらのEPの曲かは書かれていない。
[3] Wallace Leray, Três décadas após 'Rap do Silva', MC Bob Rum reafirma…, Brasil de Fato、2026年7月10日(ポルトガル語)。本名、1995年の編集盤と1996年のアルバム、曲の人物像とその由来(記者の地の文)、幼なじみについての本人談、DJ Ratinho・Furacão 2000・リミックスの許可についての本人談。2026年のラジオ取材で、1995年当時の発言ではない。
[4] Chorou Records é a gravadora do Dubdogz, que estreia com "Everybody Wants to Party" em collab com JØRD, play bpm、2021年2月26日(署名の表示なし、ポルトガル語)。Dubdogz(ミナスジェライスの双子の二人組、「duo mineiro」)とレーベルの紹介、JØRDの出身(「jovem belenense」、記者の地の文)、制作の経緯についてのJØRDの談話。
[5] Rap Do Silva (Remix), Beatport。区分(Tech House / Latin Tech)、128BPM、長さ4:45、日付(2/3/23)、レーベル表示(Virgin Music Label And Artist Services)の表示のみ。ライブラリの2:21の版との同一性は確認していない。
[6] Philou CxC, Souleance (Soulist + Fulgeance), Interview., Couvre x Chefs、2014年8月21日(英訳はThibault Fuhr、7月の取材と注記)。二人の紹介、EPの着想(直接引用はここから)、アリス・デュフェのコレクションと午後の作業、ワールドカップ、好きな作り手(綴りは原文のまま)、ベースの演奏(聞き手の問いに対する答え)、フランスの録音によるテープの構想と、主題を決めた盤を続けるかという問いへの答え。
[7] Jogar EP, Souleance公式Bandcamp。発売日(2014年7月7日)、曲目(1曲目「Segredos Do Samba」4:19)、First Word Recordsの紹介文(ワールドカップの一文、曲の説明、題の綴り「Segrados」)。
[8] Sim Nagai - Palm Dreams, Cold Busted公式ストア。紹介文(シム・ナガイの紹介、表題曲の説明)、曲目(4曲目「Copacabana Sand」、本文は「Copacabana Sun」)、サンプルのクレジット。
[9] Palm Dreams, Sim Nagai公式Bandcamp。発売日(2022年4月22日)、曲目、クレジット(制作・編曲、サンプルの表示)、7インチ500枚限定の表示。
[10] Steve & Teresa, Aloha Got Soul公式。二人の紹介(1980年代、混ぜた音楽の種類、出自)、録音の経緯(Pat's at Punalu'u、Rick Keefer、Sea-West Studios、三時間足らず)、「Catching A Wave」の位置づけ。レーベルのホノルルの所在は同じ頁の表示。
[11] Catching A Wave, Aloha Got Soul公式Bandcamp。再発日(2020年8月14日)。
[12] New release: Steve & Teresa's 'Catching A Wave' finally reissued in full!, Aloha Got Soul公式ブログ、2020年8月19日(レーベル主宰者の一人称の文)。初のハワイ音楽の古典の再発という位置づけ、1983年の初出。
[13] Mo'Horizons And The Banana Soundsystem, Mo' Horizons公式Bandcamp(Agogo Records)。発売日(2011年5月6日)、曲目、二人の紹介(ハノーファーの出)。
[14] Mo'Horizons - and the Banana Soundsystem, Agogo Records公式。盤の紹介文(ヤネスと「Cowboy Bossa」の説明、「Kiss」の編曲の呼び名、ライブの旅程)。掲載日の表示なし。レーベルの宣伝文で、ジョビンの名はたとえとして出る。
[15] JulieH, Yuksek : Santas Almas Benditas, un nouveau single aux sonnorités brésiliennes, Beware、2023年1月20日(フランス語)。シングルの発売、原曲についての記者の記述(2003年、『Metades』)、記事に引かれたユクセックの言葉(ブラジル音楽への傾倒、組んだ作り手、Luedji Lunaへの依頼、カバーの作り方)。引かれた言葉が取材によるものか資料によるものかは書かれていない。
[16] Leci Brandão, Dicionário Cravo Albin da Música Popular Brasileira(掲載日の表示なし、ポルトガル語)。生年、1972年のマンゲイラの作曲家部門、LP『Metades』(経歴の本文は1978年、作品表は1979年、Polydor)。項目に「Santas Almas Benditas」の名はない。
[17] DANCE'O'DROME, Yuksek公式Bandcamp(Partyfine)。発売日(2023年5月15日)と16曲の曲目・客演の表示(2曲目は「SANTAS ALAMS BENDITAS」と綴る)。
[18] Mannix, Yuksek – Dance 'O' Drome (Partyfine), DMC World、2023年5月25日。アルバム全体の評と「Roulette」への一文、歌い手の名の列挙。
[19] Thomas Gaboury-Potvin, Little Talk with Yuksek, When We Dip、2023年6月23日。『Dance 'O' Drome』の構想についての本人の答え(前作の続き、好きな人たちとの共作、ブラジルの音へもう少し深く入りたかったという言葉、l.47)。アルバム全体についての言葉で、「Roulette」への言及はない。
[20] Andrew Cartmel, CD Review: Toco – Memoria, London Jazz News、2014年6月9日。トコの紹介(名義の意味、ブラジル出身、ミラノでのスキーマへの録音、Stefano Tironeとの仕事)と、『Memoria』の曲ごとの記述に出るタウフィッキの名。
[21] Gerardo Frisina & Toco — Deixa Passar / Ilê, Schema(Kudos Records)。12インチの紹介文(五年ぶりの共作、二曲と二つの版、サンバ・ジャズの記述、詞と歌の分担、ジャケットと二曲の主題)と、12インチの発売日表示(2025年2月14日)。紹介文はレーベルの文。
[22] Deixa Passar / Ilê (feat. Luzia Dvorek), Gerardo Frisina meets Toco公式Bandcamp。発売日(2025年1月24日)、曲目(四つの版)、クレジット(作者、演奏者、録音・ミックス・マスタリングの場所)。
[23] André Ávila, Resenha: "Duas Cidades" (2016) – BaianaSystem, Nação da Música、2016年6月13日(ポルトガル語)。サルヴァドールの音楽史についての評者の記述、メンバーの役割、発売日と制作・参加者、先行シングルとゲームのサウンドトラック、曲目(8曲目「CIGANO」)。
[24] CIGANO, BaianaSystem公式サイト(ポルトガル語)。曲の頁のficha técnica(作曲、演奏者と楽器、シバの特別参加、編曲、「Instrumental」の表示)と『Duas Cidades』の曲目。
[25] Rebecca Besnos, Little Talk with Leo Leonski, When We Dip、2024年9月20日。レオンスキの紹介(記者の前書き)と、「Canto Da Sereia」の制作についての本人の答え。
[26] Oh Chuva (Original Mix), Leo Leonski公式Bandcamp。発売日(2023年2月1日)、Night Heat Recordsからの発売、曲の着想・制作・初めてかけた場所についての紹介文。どの場でその後かけられたかの記録ではない。