トーク ・ DJ と職業音楽家
Wie schön du bist — DJ Koze / arnim / The Düsseldorf Düsterboys
DJ9月25日は「Wie schön du bist」一曲を選んでる。公式のデジタル発売表示は20日で、五日後の日付がライブラリに残る。
音楽家この曲は声の組み合わせから掘りたい。VISIONSは、BeatsteaksのフロントマンArnim Teutoburg-Weissと、インディー・フォークの二人組The Düsseldorf Düsterboysが参加していると紹介してる。
DJJulius von Glinskiの記事は、歌い手たちが交代し、声を重ね、いろいろな方向へ変形させると書く。曲の感触はソウルを帯びたヒップホップ・バラードと描いてるね。
音楽家僕は、その声の交代と重なりを聴きに行きたい。人数の多さだけでなく、誰の声が前に出て、重なるとどう変わるか。記事の動詞から、確かめる場所が見えてくる。
DJPampaの紹介は、Holger Biegeへのオマージュとしてこの曲を送り出してる。音の作りには懐かしい深みと未来的な要素が入り交じる、と書いてる。
音楽家公式クレジットには、Biegeが歌った1978年の「Bleib Doch」の録音をサンプルに使ったとある。昔の録音と、今回加わった歌い手たち。その組み合わせを聴く一曲になるね。
DJそこにはStefan Kozallaの追加音楽も記されてる。引用する録音と、新しく足す仕事を、名前の付いた形で読める。
音楽家僕は、サンプルの声と今の声がどう交代するかを追いたい。記事にある重なりや変形が、どこで効くのか。クレジットを読むと、曲の中の時間の違いにも耳を向けられる。
DJ僕ならこの曲は、セットの終盤、声を聴かせるところに置く。VISIONSが書くバラードの感触を、一曲の終わりまで聴かせたい。
音楽家僕はそこで、声を重ねた部分から、ひとつの声へ戻る瞬間があるか確かめたい。どんな変形をしても、歌い手の存在がどう残るかに関心がある。
DJライブラリでは4月にGerry Readとの「Highly Recommended」、5月にRóisín Murphyの「The House」のSystem Olympia Remixを選んでる。9月には、ArnimとDüsterboysの名前を伴うこの曲へ戻る。
音楽家Kozeの名前が、違う相手と一緒に現れるんだね。僕は今回の歌い手の組み合わせを聴いてから、前の二曲へ戻りたい。選んだ日付を辿ると、共に並ぶ名前も変わっていく。
DJこの曲のPAMPA042には、後から7インチの告知もある。Pampaの12月6日の案内では、César Lacerdaとの「Amor」をもう一方に収めると紹介してる。
音楽家9月の一曲から、盤のもう一方へ進む道もあるんだね。声を組み合わせた仕事を聴いたあと、今度はCésar Lacerdaとの曲へ移れる。
DJライブラリにも翌年11月11日の「Amor」がある。Pampaの案内と、後に選んだ題名がつながる。9月25日はまず、この三つの名義を伴う一曲を選んだ日だ。
音楽家今日はその一曲の声から始めよう。昔の録音を使い、新しい歌い手の声を交代させて重ねる。Kozeの仕事を、誰と、どんな声を組むのかという具体から辿れるね。