Jamie xx
出典に表示された活動名義。人物との同一性は未確認。
棚に出る曲
- Sunset (Jamie xx Edit) ▶
- LET'S DO IT AGAIN - Radio Edit ▶
- It's So Good ▶
- Treat Each Other Right ▶
- All You Children ▶
- F.U. ▶
点の履歴
対象ID: artist-jamie-xx(本名候補 person-w058-james-smith=James Smith/James Thomas Smith) wave: d040-jamie-xx collector: claude-sonnet-5/medium 2026-09-27
台帳の既存記述は棚の曲6曲(entity.json、2016-12-29→2025-02-01)に付随するクレジット断片(Bandcamp/Qobuzの主名義表記)に限られていた。本束はそこにRolling Stone UK・Time Out・Roland Australiaの3本文を足し、来歴・仕事の場・仲間・本人の言葉を厚くした。
年表(出典付き。断定は claim のあるものだけ)
- 生まれ育ち: ワンズワース(南ロンドン)で生まれ育つ(c005、Time Out)。
- 10代: パトニーのElliott Schoolに在学中、Romy Madley Croft・Oliver Sim・原初メンバーBaria Qureshiと出会い、the xxを結成(c002, c003, c004、Time Out)。17歳で家を出てツアーに出る(c002)。
- クラブ体験の原点(2000年代半ば〜2010年代初頭): クロイドンのBlack Sheep Bar、ブリクストンのThe Church、ショーディッチのFWD>>——初期ダブステップの現場を「フードをかぶった連中がただ暗闇に立っているだけだった」と振り返る(c013、Time Out)。当時よく通ったPlastic Peopleの近くに後に住むことになる(c006)。
- 2009年: the xxのMercury Prize受賞デビュー作『xx』(既存台帳・本束外)。
- 22歳: 南ロンドンから東ロンドンへ移住、取材時点(2025年)も同エリア在住(c006、Time Out)。
- 2011年: Gil Scott-Heronのリミックス・プロジェクト『We're New Here』(Rolling Stone UK既述、本束の一次資料には未収載だが年表の連続性として言及)。
- 2015年: ソロデビュー作『In Colour』(entity.json外・台帳既知)。
- 2017年時点: Roland Australiaのインタビューで機材遍歴を語る——テープデッキでの多重録音から始め(c012)、最初のアナログ機材Roland Space Echo(c008)、日本で買ったCR-78(c009)、the xxのライブ(Armory公演)でAIRA TR-8を導入しつつTR-909も併用(c010, c011)。
- 2024年(『In Waves』制作期): ソーホーの本人スタジオで取材を受ける、パンデミック期の川沿いレイブ跡地の近く(c007、Rolling Stone UK)。『In Waves』でJamie xx名義の楽曲として初めて外部プロデューサーを起用——Panda Bear(「Daffodil」)、Honey Dijon(「Baddy on the Floor」)、The Avalanches(「All You Children」「Every Single Weekend」)(c014, c015, c016, c017)。Avalanchesとは10年前にメルボルンでの本人不在の来訪が初対面だったと回想(c016)。
- 2025年(Time Out取材時点): 本名がJames Thomas Smithであると記者が明記(c001)——既存台帳の候補ノード
person-w058-james-smith(Qobuzクレジット由来、同一性未確認だった)をここでartist-jamie-xxに接続。LIDO Festivalのキュレーション、the xx再結成に向けた動き、AIと著作権への見解を語る(本束のclaimには含めず、mood/年表の背景情報として記載)。
棚との重なり
entity.json の棚6曲のうち、直近の5曲(2023-01-12〜2025-02-01追加、LET'S DO IT AGAIN/It's So Good/Treat Each Other Right/All You Children/F.U.)は、いずれも本束で確認した『In Waves』(2024年)関連の録音候補と重なる時期の保存群である。特に「All You Children」はRolling Stone UK記事が『In Waves』収録曲としてThe Avalanchesとの共作の経緯(初対面のエピソード含む)を詳しく語っており、entity.jsonの既存claim(credited_artist、claim-6253)を大きく補強する。一方、最も古い保存曲「Sunset (Jamie xx Edit)」(2016-12-29追加、The xx名義のBandcamp掲載候補)は、本束で確認した来歴の中では『In Colour』(2015年)期に近く、本人がまだ「とても内向的」(Rolling Stone UK談)に一人で制作していた時期の作にあたる。棚の保存者は、the xxの一員としてのJamie xxと、外部プロデューサーを迎えるようになった『In Waves』期のJamie xxの両方を、約8年隔てて拾っている。
本人の言葉(mood.json 参照)
- サンプリングの手法: 「頭の中に、ずっと使いたいと思ってきたものすべての想像上の書庫がある」(Rolling Stone UK)。
- 機材観: 「自分はギアヘッドというタイプでは全然ない」——大事なのはメロディや心を動かすもの(Roland Australia)。
- 仕事観(Drake): 「あまり楽しめなかった」——スタジオで夜更かしを強いられたこと(Rolling Stone UK・Roland Australia両方で同趣旨)。
- DJセットでの実験: 未マスタリング曲を客の前でかけ、「萎え」が起きなければ手応えありとする自分なりの「かなり厳しいテスト」(Rolling Stone UK)。
- 初期ダブステップの現場: 「フードをかぶった連中がただ暗闇に立っているだけだった」(Time Out)。
- クラブカルチャー観: 「ある種ロマンティックなアイデアになってしまった——コーヒーテーブルの本にちょうどいいくらいの」(Time Out)。「波のように動くもの」で「本当に良いものは、人が新しいやり方でやらざるを得なくなったときに出てくる」(Time Out)。
- 別の立場から: Time Out記者は、大音量の音楽を作り続けてきた人物にしては「物静かさが場違いに感じられるかもしれない」と評し、実際には寡黙で頷きと微笑みで応じる人物だと描写する。
まだ分からないこと
- Baria Qureshiがthe xxを脱退した時期・経緯は本束の資料に明示が無い(Time Outは「原初メンバー」とのみ記す)。
- 本名James Thomas Smithと既存候補ノード
person-w058-james-smith(Qobuzクレジット由来)の同一性は、Time Out誌の地の文一文に基づく——本人の直接発言や公的書類による確認ではない。 - 東ロンドンの具体的な居住地区(ハックニーそのものの明記は無い)、現在もPlastic Peopleの近所に住んでいるかは未確認。
- 自分のスタジオ(ソーホー)が自己所有か賃借か、常用のマスタリング/ミックス施設については本束の資料に言及が無い。
- Roland Space Echo・CR-78の購入時期(何歳頃か)は本人談に明示が無い。
読めなかった対象
(無し。今回読んだ4URLはいずれもstatus=200で本文を取得できた。Vice記事「Meet Jamie xx」(2011年)は本文が動画紹介の数行のみで、claimの根拠にできる分量が無かったため不採用とした——rawmap.md参照。)
3検査
check_wave.py d040-jamie-xx --phase collected: 下記参照onepass_lint.py staging/d040-jamie-xx: 下記参照quote_check.py staging/d040-jamie-xx: 下記参照
本人・レーベルの言葉
- 本人の言葉Jamie xx — クラブカルチャーは波のように動くと語り、状況が難しくなればアンダーグラウンドに潜り、それが人気になるとまた表に出て…と往復するものだと表現。「本当に良いものは、人が新しいやり方でやらざるを得なくなったときに出てくる」と続ける。“Club culture goes in waves: things get difficult, so it moves to the underground”
- 本人の言葉Jamie xx — サンプリングの手法について、頭の中に「使いたいと思い続けてきたものすべての想像上の書庫」があり、アイデアは何年も何十年も棚に置かれたまま、新しい思いつきと出会って初めて居場所を見つけると語る。“I have an imaginary library in my head of everything I've always wanted to use”
- 本人の言葉Jamie xx — Drakeとの仕事について、スタジオで夜更かしを強いられ、周りが皆マリファナを吸う中で自分だけそれができなかったとし、「あまり楽しめなかった」と振り返る。“I didn't really enjoy”
- シーンJamie xx — ダブステップ初期のシーン(クロイドンのBlack Sheep Bar、ブリクストンのThe Church、ショーディッチのFWD>>)を、「フードをかぶった連中がただ暗闇に立っているだけだった」と形容し、インディー音楽で踊るのとはまるで違ったと語る。当時は特別だと感じていたが、今振り返るとインターネット以前の最後のアンダーグラウンドシーンの一つだったと分かると続ける。“It was just a bunch of lads with their hoods up, standing in the dark”
- 使われた場Jamie xx — DJセットで未マスタリングの新曲を客の前でかけ、音質が劣っていても「萎え」が起きなければ手応えがあるとする自分なりのテストを語り、「かなり厳しいテストだが、とても役に立つ」と評す。“It's quite a harsh test, but very useful”
- 本人の言葉Jamie xx — 機材へのこだわりについて聞かれ、「自分はギアヘッド(機材オタク)というタイプでは全然ない」とし、機材は工程の最後にくるもので、大事なのはメロディや心を動かすものだと語る。“I've never really been like a gear-head”
- レビューChiara Wilkinson(Time Out) — 記者は、大音量の音楽を満員の会場でかけ続けるキャリアを築いてきた人物にしては、本人の物静かさが場違いに感じられるかもしれないと書き出す。実際に会うと寡黙で、ほとんど頷きと微笑みだけでやり取りすると描写する。“Jamie xx's quietness might seem jarring”
- シーンJamie xx — 現在のクラブカルチャーへのまなざしについて、「クラブカルチャーはある種ロマンティックなアイデアになってしまった――コーヒーテーブルの本にちょうどいいくらいの」と皮肉り、それを消費しているのはもう外に出なくなった年配層も多いのではと語る。“it makes for a very good coffee-table book”
台帳の辺 15 件
| Sunset (Jamie xx Edit) | attributed_to | 直接の根拠あり | |
| James Smith | uses_name | 文脈として | |
| active_in | ワンズワース(ロンドン) | 文脈として | |
| active_in | 東ロンドン(ハックニー周辺) | 文脈として | |
| has_property | ソーホーのスタジオ(Jamie xx使用) | 文脈として | |
| uses_equipment | Roland Space Echo | 文脈として | |
| uses_equipment | Roland CR-78 | 文脈として | |
| uses_equipment | Roland AIRA TR-8 | 文脈として | |
| uses_equipment | Roland TR-909 | 文脈として | |
| has_property | 制作初期の環境:テープデッキ多重録音+ギター・ピアノ | 文脈として | |
| associated_with_scene | 2000年代半ば〜2010年代初頭の南東ロンドンのダブステップ/クラブシーン(FWD>>、Plastic People周辺) | 文脈として | |
| has_property | Honey Dijon | 文脈として | |
| has_property | Panda Bear(Animal Collective) | 文脈として | |
| has_property | The Avalanches | 文脈として | |
| has_property | 『In Waves』で初の外部プロデューサー起用(『In Colour』は内向的な制作だったと対比) | 文脈として |