My Music Research10 年分のライブラリを、追加日順に
2016年10月20日 追加

Fingerprint

Lane 8 / Fingerprint ▶ Spotify

トーク ・ DJ と職業音楽家

Fingerprint — Lane 8

DJ10月20日に選んだのは「Fingerprint」一曲。ライブラリでは、ここからLane 8が始まる。2016年4月のDo You Like That Song?は、力強く、深く、メロディックな曲と紹介してる。
音楽家僕はそのメロディーが、六分四十四秒をどう運ぶかに関心がある。短い印象だけでなく、一曲の変化を追って聴きたい。
DJその記事は、自分のレーベルThis Never Happenedの第一弾として「Fingerprint」を紹介してる。本人の投稿も引用していて、クラブから写真以上のものを持ち帰れる体験を作りたい、と。
音楽家レーベルの最初の一曲に、聴く場まで考えた言葉が付いてるんだね。僕なら、メロディーを覚えるところと、身体で拍を受け取るところがどう重なるかを聴く。
DJ8月のDancing Astronautでは、本人がその動機をもっと具体的に話す。「Diamonds」や「Hot As You Want」を演奏すると、客席に録画する携帯が並んでいた。その体験から、携帯を使わない場を考えた、と。
音楽家作る側でも、数分だけ切り取られるのと、一曲を通して受け取られるのとでは、気にする場所が違う。僕は「Fingerprint」を途中で止めず、展開の前後を一緒に聴きたい。
DJ僕なら夜のセットで、メロディーを一曲通して聴かせるところに置く。次へ急いで渡すより、この六分四十四秒に時間を取る。
音楽家僕はそこで、どこで次の変化を待ちたくなるかを追う。記事がいう曲の力と、本人が求める集中した体験を、曲の長さの中で確かめたい。
DJ7月29日発売のコンピ『Anjunadeep In Ibiza 2016』にも、「Fingerprint」が四曲目に載ってる。名義はLane 8、尺は六分四十四秒。
音楽家自分のレーベルの第一弾を辿っていたら、コンピの曲目にも行き着く。僕は一曲を聴いてから、そこで前後に何が並ぶかも見たい。
DJライブラリの次のLane 8は、2018年5月の「Let Me」。2019年7月には「Visions」を選んでる。入力名義にはそれぞれAvoure、RBBTSも並ぶ。
音楽家一人の名義から始まって、次は別の名が一緒に見える。僕はその二曲も聴いて、メロディーの作り方を比べたい。まずは「Fingerprint」を基準にできるね。
DJさらに2023年9月の「No Fun」と、2026年7月の「Something In The Air」には、どちらもRae Morrisの名前がある。一曲を選んだ日付が、後の選曲と繋がっていく。
音楽家同じ相手の名へ戻る聴き方もできる。僕なら、その二曲を並べる前に、最初の一曲をもう一度聴く。ライブラリの時間を往復できるから。
DJ第一弾の記事は、This Never Happenedを音楽とイベントのための場として紹介してる。レコードを出すことと、そこで聴く時間を作ることが、最初から一緒にある。
音楽家今日はまず六分四十四秒を通して聴こう。メロディーを追って、変化を待って、その後でコンピの並びへ進む。一曲から、聴く場の作り方まで掘れる。

話者は架空です。口にする事実と引用は出典のある記録から取り、ソースで確かめられます。置き場所(どの時間帯に、どの隣に)は話者の意見です。

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