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2022年1月14日 追加

Daft Punk spielen in meinem Haus

Bonaparte、Sophie Hunger / Daft Punk spielen in meinem Haus ▶ Spotify

エッセイ ・ 約 3 分

閉じたクラブのために集まった四人と、元のバンドのベース

2021年12月24日、ドイツの音楽サイトMusikBlogは、ソフィー・ハンガー(Sophie Hunger)とボナパルト(Bonaparte)がスタジオ版を出した一曲を伝えた。LCDサウンドシステム(LCD Soundsystem)が2005年のデビュー・アルバムに入れた「Daft Punk Is Playing At My House」のドイツ語版で、スタジオ版のベースは、LCDサウンドシステムのタイラー・ポープ(Tyler Pope)本人が弾いたという。1 英語の曲をドイツ語に移した二人は、元の曲のバンドの一人を録音に迎えていた。

郵便番号で組むバンド

同じ記事によれば、ハンガーと、ボナパルトの中心人物トビアス・ユント(Tobias Jundt)がこの曲を初めて演奏したのは、その年の2月、ライブ配信の音楽祭での共演だった。1 記事は、ギターの目立つ今回の共作の成り立ちを、ハンガーの言葉として引いている。パンデミックの数少ないよいことは、郵便番号で組む風変わりなバンドを作る時間があったことで、ほかの二世帯から三人までしか会えないなら、

"Dann werden es Bass und Schlagzeug!"(それならベースとドラムにしよう!)1

Swiss Music Exportの2022年2月の記事は、このうち郵便番号の一文を、グループのプレスリリースの文として引く。四人目はボナパルトのメンバーでもあるドラマーのワウター・レンテマ(Wouter Rentema)で、四人はARTEのライブ配信のために、閉じたままの会場、たとえば彼らの本拠のクラブHolzmarktを支える即席のバンドとして始まり、演奏が楽しすぎてEPを録ることにしたという。2 ARTEは2021年3月24日、観客を入れずにベルリンのHolzmarktで3月27日に開く一日の音楽祭を告知し、出演者に二人の名を挙げている。3 エージェンシーの紹介文(宣伝文)は、話者を示さずに同じ段落を英語で載せ(ベースとドラムに、ギターまで数える)、結成を2021年2月とし、配信で演奏したカバーから2曲を録り、新しく2曲を書いたと説明する。この曲については、ポープの来歴へのオマージュと書いている。4

四曲の一曲目

エージェンシーの紹介文によれば、この曲はEPに先立って2021年12月21日に単独で公開された。41 Appleではこの曲の日付が2021年12月21日で、長さは3分46秒。2022年1月21日に出た4曲入りのEP『1』の1曲目に置かれた。5 残りはTCマティック(TC Matic)の「Putain Putain」のカバーと、新曲「Reverse Gaslighting」「Pigeons」だ。2 二人の共演はこれが初めてではなく、MusikBlogは、2019年のボナパルトのアルバム『Was mir passiert』でハンガーが「Dene wos guet geit」に客演したことを挙げる。1 ユントがそのアルバムの取材でハンガーを友人と呼んだ話は、「Big Data」のエッセイにある。

MusikBlogの記者は、この曲が元の版にならってガレージ・ロックのリフと風変わりなエレクトロ・パンクの音の間を行き来し、二人が交互に歌うと書いた。1 TV Noirのテア・ドレクスハーゲ(Thea Drexhage)は、元の曲に比べて大きな驚きはないとしたうえで、二人がどれほどよく息を合わせるかを示す曲だと書いている。6

出典・注

[1] Anton, Sophie Hunger und Bonaparte – Daft Punk spielen in meinem Haus – Neuer Coversong, MusikBlog、2021年12月24日(ドイツ語)。スタジオ版の発表、原曲が2005年のデビュー・アルバム収録であること、2月の配信の音楽祭での初演、ポープのベース、EP『1』の予告、2019年の客演(記者の地の文)。ハンガーの言葉として引かれた一節(直接引用はここから)。曲の音についての記者の記述。記事中のハンガーのInstagramの投稿は見ていない。

[2] SME Zurich, Bonaparte and Sophie Hunger Hobnobbing with Daft Punk, Swiss Music Export、2022年2月14日。[1]でハンガーの言葉とされた一節の最初の文(郵便番号の一文)だけを、「プレスリリース」の文として引く。四人の顔ぶれ、ARTE LIVEとHolzmarkt、EPの発売日(2022年1月21日、自主発売)と4曲の内訳(記者の地の文)。

[3] ARTE, Feuer und Flamme: Ein Festival für die Kultur! ARTE Concert präsentiert Cameron Carpenter, Anna Prohaska, Sophie Hunger & Bonaparte und weitere Stars vom Berliner Holzmarkt, OTS(ARTEのプレス発表)、2021年3月24日(ドイツ語)。3月27日の無観客の音楽祭の告知。開催の記録ではなく、この曲が演奏されたかは書かれていない。[1]と[4]の「2月」との関係は不明。

[4] Bonaparte & Sophie Hunger, Powerline Agency(エージェンシー)のアーティスト紹介。日付表示なし。[1]の一節と同じ内容を話者を示さず英語で載せる段落(「Let it be bass and drums and guitar then!」)、結成の時期と経緯、録音の内訳、「an Hommage to Tyler's heritage」という曲の説明、単曲の公開日(2021年12月21日)とEPの発売日。エージェンシーの宣伝文。

[5] iTunes Lookup API: 1 - EP, Apple。2022-01-21、℗ 2021 Bonaparte & Sophie Hunger、4曲(1曲目 Daft Punk spielen in meinem Haus 226,333ミリ秒、日付2021-12-21)。

[6] Thea Drexhage, Bonaparte & Sophie Hunger veröffentlichen erste gemeinsame EP, TV Noir、2022年1月26日(ドイツ語)。EPの紹介と、この曲についての書き手の見方。

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