トーク ・ DJ と職業音楽家
Shout (ABGT503) — 奥部屋のエディットが番組へ
DJこの日は「Oiseau」と「Shout」を選んでる。「Shout」の曲名にはABGT503、盤名にはGroup Therapy 503と残している。
音楽家曲の制作の話は、Tigerblindが昔のナイトクラブの奥部屋へ戻る。常設の場所が見つかる前に、スタジオを渡り歩いていた時期に作ったと話している。
DJもとの歌声がお気に入りで、2019年に自分たちのエディットを作ろうと思ったという。Anjunabeatsの説明では、Grumの版に出会ってそちらを作り直すことにした。
音楽家好きな声から始めて、すでにある別の作り手の版へ進んだんだね。僕は、その出会いでどこを残す判断が変わったのかに関心がある。
DJTigerblindはDJたちへ送ったものの、パンデミックで何も起こらず、その後2022年の夏にフェスで広がり始めたと振り返っている。
音楽家作った時と届いた時に間がある。自分たちのエディットだったものが、正式なリリースへ育ったという本人の言い方がいいね。
DJGrumは、Tigerblindが2022年に向けて品のあるアップデートを作ったと評してる。元の版を作った側からも、作り直した人の仕事が見えている。
音楽家本人同士のその関係を追って聴きたい。元の声を好きだったというところから、誰かの版を受け取って、もう一度作るところまで。
DJレーベルは、GrumがロサンゼルスのABGT500のセットでシングルを発表したとも紹介している。ここでライブラリに残った503という番号とは別の場だね。
音楽家曲が育った場と、ライブラリへ来た番組の名前を辿れる。その発表でどんな版を使ったかまではまだ分かってないけれど、一つの曲に違う番号の道がある。
DJAppleの掲載曲名は「Shout (Abgt503) [Mixed]」、リンク先の盤名は「Group Therapy 503 (DJ Mix)」。ライブラリもシングルの題名だけを残した形じゃない。
音楽家曲として作ったものが、並びの中に入った形にもなる。僕は単独の「Shout」と、この番組名が付いた曲を比べて聴きたい。
DJ僕ならセットの後半、短い区間で次へ進めたいところに、このABGT503表記の三分二十五秒を置く。ライブラリに入った版名を選んで使う。
音楽家僕はまずその短さの中を通して聴き、公式の単独版とも比べたい。奥部屋で始まった仕事が、曲を並べる場でどう受け取れるかを確かめたいね。
DJAnjunabeatsの単独リリース表示は11月2日。ライブラリが番組名付きの曲を選んだのは11月14日で、GrumとTigerblindの追加はここに一件ずつある。
音楽家今日はその番組名付きの一曲から辿ろう。Tigerblindが好きだった声と、Grumが受け止めた更新。その受け渡しを聴きたい。