トーク ・ DJ と職業音楽家
Koul Dan Mon Do — Souleance / Kaloune / Papatef / Poirier
DJ11月10日は三曲。「Pink Sun」のInterstellar Dub、Poirierの「Koul Dan Mon Do」リミックス、Quanticの「Morning Light」を選んでる。今回は四つの名義が一曲に並ぶ。
音楽家First Wordの紹介は、レユニオン島のセガとのつながりから入る。Kalouneのクレオール語の歌と、Papatefのドラムとパーカッションを挙げている。
DJPapatefはCyril Atefの名義だと会場の紹介にもある。このリミックス盤のクレジットでは、そのCyrilがドラム、パーカッション、フルートに載る。
音楽家僕は歌と打楽器を担う人から辿りたい。Kalouneの歌、Cyrilの三つの役割が見えると、題名に並ぶ名前が作業の名前になってくる。
DJSouleanceのBandcampは、Poirierが原曲をエレクトロ・ズークの版へ作り替えたと紹介してる。First Wordが話すセガから、リミックスの紹介へ進める。
音楽家僕は、その二つの呼び方を手掛かりに原曲と行き来したい。歌う人、打楽器の人、作り替える人を辿りながら、版が違うと何をどう置くのか考えられる。
DJ僕ならこの2分49秒を、「Pink Sun」のDubから「Morning Light」へ移る間に置く。同じ日に選んだ三曲を、短い一曲でつなぎ直す。
音楽家二曲の間に置くと、四つの名義を持つこの一曲が切り替えの単位になるんだね。僕はその短さから、歌とリズムにどんな場所を用意したかを掘りたい。
DJPoirierは2020年の『Soft Power』の取材で、曲作りは一晩のことではなく、関係を築くことだと語ってる。歌い手とも、電話や対面で暮らしの話をするのが自分のやり方だという。
音楽家僕はその作り手の言葉を、リミキサーの名前の横に置いて読みたい。作る相手と話す時間を大事にする人なんだね。
DJライブラリには2019年11月17日の「Kenké Corner」のPoirierリミックスもある。Souleanceなら、この曲の前、2023年9月4日にKit Sebastianとの「Out of Touch」を選んでる。
音楽家前には別々に選んだ二つの名前が、この日には同じ曲にいる。追加の回帰から、リミックスで交わる一曲を辿れるね。
DJSouleanceの公式プロフィールは、プロデューサーFulgeanceとDJ Soulistの組だと自己紹介してる。今回のリミックス盤でも、シンセ、ビート、ドラム・プログラミングにはFulgeanceが載る。
音楽家歌と打楽器の名前に、プログラミングの名前が加わった。僕ならこの役割を並べてから、原曲とリミックスでの置き方を聴き比べたい。新しく録ったものと受け取ったものの分け方は、まだ分かってない。
DJこのリミックスの発売表示も11月10日。ライブラリは同じ日にこの版を選んだ。『Beautiful』にある原曲から一か月ほど後のリミックスが、三曲の日に入ってる。
音楽家歌のKaloune、打楽器とフルートのCyril、ビートのFulgeance、リミックスのPoirier。一曲の名前を辿ると、作る人の役割がそこまで開ける。僕はその組み合わせから原曲へ戻りたい。