トーク ・ DJ と職業音楽家
Earth NRG — DJ Tool / Auntie Flo
DJ2月9日に選んだのは「Earth NRG」のDJ Tool。A State Of Floのリミックス盤は1月29日発売の表示で、11日後にこの版をライブラリへ迎えてる。
音楽家盤の紹介は、Auntie Flo本人からのDJツールだと書く。他の人にリミックスを渡すだけでなく、自分でも別の形を用意しているんだね。
DJ同じ盤にはHardway Bros、Ruf Dug、Los Pulpitosのリミックスもある。本人のツールと、ほかの人に渡した曲が一枚に並ぶ。
音楽家僕は、その二つの出し方を並べて読みたい。人に任せて変わる曲と、自分で使う形を考える曲。作ったあとも別の仕事へ進める。
DJ原曲の「Earth NRG」を評したTest PressingのPaul Eastは、よく聴いても、有機的な音と人が作った音を分けにくいほど一つになると書いてる。
音楽家その原曲の評から、材料の境目をどう扱うかに目が向く。このツールでどう組み替えたかはまだ分かってないけど、別の版にすると何を残すか、考えてみたくなる。
DJ僕なら「Dangerous」のLaurence Guyリミックスのあとに、このDJ Toolを置く。そこで次の曲を選び直す時間を作りたい。
音楽家僕は、完成した一曲だけでなく、誰かが曲をつなぐ時の一手として渡す、という作り方で読みたい。DJ Toolという名前が、使う側の仕事まで考える入口になる。
DJAuntie Floは別の曲「Green City」について、いつまでも続くグルーヴに執着していると本人が話す。15分の曲で、CDやカセットが決めた長さの枠を問い直したかったという。
音楽家一曲の形を、入れる媒体の都合からも考え直してるんだね。僕なら、長さを先に決めるより、渡したいものにはどんな形がよいかから考えたい。
DJ2月9日は、別々の名義の五曲を迎えた日だ。「Gemini Moon」「Dangerous」のリミックス、このDJ Tool、「Urujeje Rw'Imisozi 1000」、「Got To Keep On」。
音楽家同じ人の盤をまとめて選ぶ日とは違うね。リミックスやDJ Toolという版名も残しながら、別々の名義の曲を一日に選んでる。
DJAuntie Floには前にも戻ってる。2025年9月26日に「Joy Mantra」、10月27日に「Ceibo」。そして今回は「Earth NRG」のDJ Toolを選んだ。
音楽家題名が替わるだけでなく、今回は使う形まで名前に出てくる。その選び方を辿ると、一人の作る曲へ、別の入口から戻れる。
DJ公式のリミックス盤で、このツールは五曲目。ほかの人のリミックスを並べた最後に、本人の一手が置かれてる。
音楽家人に渡すリミックスと、本人が渡すツール。僕には、曲を出したあとも使い道を作り続ける、という制作の読みが残る。ライブラリが2月9日に選んだのも、その名前を持つ版だ。