Matt Colton
棚に出る曲
- Something About You ▶
- Deleters - Palms Trax Remix ▶
- J'aimerais tant ▶
- L'attente ▶
- Falling ▶
- Sensitive Child - Soulwax Remix ▶
- LET'S DO IT AGAIN - Radio Edit ▶
- Sunsleeper ▶
- Woman ▶
- Dominoes ▶
- All You Children ▶
- Volume ▶
- Come Find Me ▶
- Got To Change ▶
- Waiting So Long ▶
- Hang ▶
- A Traveling Light ▶
- Hang ▶
点の履歴
マスタリング技師。1997年にキャリアを開始し、ソーホーのPorky's Mastering(研修生・約4年)→ ブリストルのOptimum Mastering(2003-2007)→ ハマースミスのAlchemy Mastering(2012年時点でディレクター、2019年までの拠点)→ ロンドンのMetropolis Mastering(2019年〜取得時点で在籍)と、英国の主要マスタリング施設を渡り歩いてきた。師と呼ぶ相手はMike Marsh・Paul Solomons・Ray Staffの3人(本人談)。2013・2018年にMusic Producers Guild「マスタリング・エンジニア・オブ・ザ・イヤー」、2025年にはピーター・ガブリエル『i/o』でグラミー「Best Engineered Album, Non Classical」を受賞。
年表(claim ID付き)
- 1997年: マスタリング技師としてのキャリア開始(c001)。
- 21歳(本人談。西暦の明示なし): Porky's Mastering(ソーホー)に研修生として入社。以後4年間在籍(c002)。
- 2003〜2007年: ブリストルへ移り、ダンスミュージック中心のOptimum Masteringに勤務(c003, c004)。2005年頃、ブリストルに流れ込んだダブステップを「90年代半ばのRephlex/Planet Mu/Warp以来もっとも面白い」音楽と感じたと語る(mood)。
- 2012年(時点): Alchemy Mastering(ハマースミス、ロンドン)のディレクター(c005)。この時期の常用機材はATC SCM150モニター、Neumann VMS 80カッティング・レース、Ampex ATR100/Studer A80テープ機、GML・Maselec・Avalon・Summit・TCのアウトボード、Sequoia+RMEワークステーション、Sonnoxプラグイン群(c008)。
- 2013年(インタビュー時点): Sandwell District全カタログ、Planet Muの約3分の1、Rephlex、Blackest Ever Black、Modern Love、R&S、L.I.E.S.、Downwards、Mote-Evolver、ManMakeMusic、Tsubaなどを主要な仕事先として挙げる(c011)。
- 2018年・2013年: Music Producers Guild「マスタリング・エンジニア・オブ・ザ・イヤー」受賞(c010)。
- 2019年: Metropolis Mastering(ロンドン)へ移籍。Metropolisの25周年イヤーの発表として報じられる(c006)。移籍発表はAIR Studios在籍歴にも言及するが時期は不明(c007)。
- 2025年: ピーター・ガブリエル『i/o』のマスタリングでグラミー「Best Engineered Album, Non Classical」受賞(c010)。
- 取得時点(2026年): The Rolling Stones、The Cure、Arctic Monkeys、Depeche Mode、Dua Lipa、Ellie Goulding、James Blake、Michael Kiwanuka、George Michael、Christine & The Queens、Little Simz、Thom Yorke、Arlo Parks、Wet Leg、Blur、Noel Gallagherらを手がけたと公式bioが記す(c012)。
棚との重なり
entity.json の shelf_songs(研究順・追加日)は17件、2017年1月(Hayden James「Something About You」、Shazam記載の候補)から2026年2月(Rejoicer「A Traveling Light」)まで幅広い。曲別クレジット・盤クレジットの内訳は既にledger側で候補ノード・claimとして記録済み(本dossierでは重複させない)。時系列で重ねると:
- 2017年1月にお気に入りへ最初に入った時点(Hayden James関連候補)、コルトンはすでにAlchemy Masteringのディレクターとして5年目に入っている(2012年〜のAlchemy在籍)。
- 2021〜2023年頃にまとまって増える棚のエントリ(Holy Fuck/Palms Trax、Ezéchiel Pailhès作品2曲、Daphni「Falling」、Oliver Sim、Jamie xx、Barry Can't Swim 2曲、Jungle)は、2019年のMetropolis移籍後の時期と重なる。
- 2024年以降のエントリ(Jamie xx & アヴァランチーズ、Caribou 3曲)、2026年のDaphni「Hang」「Waiting So Long」、Rejoicerも同じくMetropolis在籍期にあたる。
- 全体として、棚に並ぶ「マスタリング担当」としてのマット・コルトンは、一貫してAlchemyからMetropolisへの移行期以降の彼であり、Porky's・Optimum時代(1997〜2011年頃)の仕事は棚には現れていない。
まだ分からないこと
- 出身地・正確な生年月日は一次資料に明記が無い(Wikipediaのみの手がかり)。
- Alchemy Masteringの創業年・コルトンの入社年、AIR Studiosでの在籍時期・役割は未確認。
- Porky's退職(推定2000年頃)からOptimum入社(2003年)までの空白期間の勤務先は未確認。
- 師と呼ぶMike Marshが、既存台帳の候補ノード(Shazam由来のThe Exchange Mike Marsh Mastering)と同一人物かは未確認(notes.md参照)。
本人・レーベルの言葉
- 本人の言葉Matt Colton — セッションの前にまずアーティストと少し話し、プロジェクトの背景や制作の経緯を知ってから音を聴き、感じ方を確かめてから処理を始める、というのが自分のやり方だと語る。“likes to start with a little chat…I’ll find out something about the project”
- 本人の言葉Matt Colton — Raime『Quarter Turns Over A Living Line』を例に、マスタリングとは音そのもの以上に「レコードの感情に音響を合わせる」仕事だと語る。この盤は低音が豊かで、圧縮しすぎず力の抜けた動きを残すことで、暗く張り詰めた曲の空気と音質を一致させたと説明する。“it’s about framing a recording, framing a piece of music so the sonics resonate”
- 本人の言葉Matt Colton — 2005年頃ブリストルにダブステップが流入してきた時のことを、90年代半ばのレフレックスやプラネット・ミュー、ワープ以来もっとも面白いと感じた音楽だったと振り返る。マスタリングの醍醐味は多くの音楽を聴き、シーンが育っていくのを見ることだと語る。“One of the great things (about mastering) is hearing lots of music”
- 本人の言葉Matt Colton — 自分と仕事をする人たちは、爆音ではないが十分にラウドで、温かみと奥行きとダイナミクスのある音になると分かって来ている、それを望まない人とは自然と仕事をしなくなる、と語る(ラウドネス戦争への距離の取り方)。“those people tend to not work with me”
- 本人の言葉Matt Colton — 12歳からローカルのギターバンドでドラムとギターを演奏し、16歳頃からMIDIシーケンスと電子音楽に触れた。ザ・キュアーやマッドハニーから、エイフェックス・ツイン、ジュノ・リアクター、レフトフィールドへと聴く音楽が広がっていったと語る。“I went from listening to The Cure and Mudhoney to Aphex Twin”
- 本人の言葉Matt Colton — 自分にとってスタジオとは安全な場所であり、カッティングルームで起きたことはカッティングルームの中にとどまる、と語る。“what happens in the cutting room stays in the cutting room”
- 本人の言葉Matt Colton — 自室の音響が良ければそれで十分だとしつつ、ステレオマスタリングでは自然とアナログ処理を少し試したくなる、完全にデジタルで完結する時もあれば、少しアナログの風味を加えたい時もある、と語る。“I usually like to try a little analogue flavouring”
台帳の辺 32 件
| Something About You (Shazam 3:45 listing) | mastered_by | 文脈として | |
| Deleter | mastered_by | 直接の根拠あり | |
| Oh ! | mastered_by | 文脈として | |
| L’attente — Bandcamp掲載候補 | mastered_by | 文脈として | |
| Mélopée | mastered_by | 文脈として | |
| Cherry | mastered_by | 直接の根拠あり | |
| Sensitive Child (Soulwax Remix) | has_property | 文脈として | |
| LET'S DO IT AGAIN - Radio Edit | has_property | 文脈として | |
| Sunsleeper | mastered_by | 文脈として | |
| Woman(Qobuz 03:52) | mastered_by | 文脈として | |
| Dominoes(Volcano掲載候補 02:57) | mastered_by | 文脈として | |
| Volume(表題曲) | mastered_by | 直接の根拠あり | |
| All You Children | mastered_by | 直接の根拠あり | |
| Come Find Me(外部配信候補) | mastered_by | 直接の根拠あり | |
| Got To Change(候補録音) | mastered_by | 文脈として | |
| Hang(候補録音) | mastered_by | 文脈として | |
| Waiting So Long(候補録音) | mastered_by | 文脈として | |
| Butterfly(Daphni) | mastered_by | 文脈として | |
| California Space Craft | mastered_by | 文脈として | |
| has_property | マスタリング技師としてのキャリアを1997年に開始。1975年3月30日生まれ、Music Producers Guild会員。 | 直接の根拠あり | |
| has_property | ポーキーズ・マスタリング | 直接の根拠あり | |
| active_in | ブリストル(イングランド) | 直接の根拠あり | |
| has_property | Optimum Mastering UK | 直接の根拠あり | |
| has_property | アルケミー・マスタリング | 文脈として | |
| has_property | Metropolis Mastering(ロンドン) | 直接の根拠あり | |
| has_property | 以前AIR Studiosにも在籍した経歴があると2019年のメトロポリス移籍発表が記す(時期の明示なし)。 | 文脈として | |
| uses_equipment | アルケミー時代のマスタリング室機材: ATC SCM150モニター、Neumann VMS 80カッティング・レース、Ampex ATR100 / Studer A80テープ機、DAD・DCSコンバーター、GML・Maselec・Avalon・Summit・TCのアウトボード、RMEサウンドカード搭載のSequoiaワークステーション、Sonnox Oxford Limiter / Oxford EQ / Inflator / Fraunhofer Pro-Codecを常用。 | 直接の根拠あり | |
| uses_equipment | Audeze製オープンバック・ヘッドフォンを、特にAtmosミキシング/マスタリング時のトーナルバランス確認用リファレンスとして常用。 | 文脈として | |
| has_property | Music Producers Guild「マスタリング・エンジニア・オブ・ザ・イヤー」を2013年・2018年に受賞。2025年にはピーター・ガブリエル『i/o』のマスタリングでグラミー「Best Engineered Album, Non-Classical」を受賞。 | 直接の根拠あり | |
| has_property | 2013年時点の代表的なマスタリング先: Sandwell District全カタログ、Planet Muの約3分の1、Rephlex、Blackest Ever Black、Modern Love、R&S、L.I.E.S.、Downwards、Mote-Evolver、ManMakeMusic、Tsuba。 | 文脈として | |
| has_property | 現在(メトロポリス在籍時点)のディスコグラフィ例: ザ・ローリング・ストーンズ、ザ・キュアー、アークティック・モンキーズ、ディペッシュ・モード、デュア・リパ、エリー・ゴールディング、ジェイムス・ブレイク、マイケル・キワヌカ、ジョージ・マイケル、クリスティーン・アンド・ザ・クイーンズ、リトル・シムズ、トム・ヨーク、アーロ・パークス、ウェット・レッグ、ブラー、ノエル・ギャラガー。 | 文脈として | |
| has_property | アルケミー・マスタリングで、レイ・スタッフの後にATC SCM150モニターを使っていた技師。2019年、ケヴィン・タフィーがこのモニターを引き継いだと本人が語る。 | 直接の根拠あり |