Dirt Crew Recordings
Baby, Letʼs Loveの公式Bandcampページに表示されるレーベル名義。
棚に出る曲
- Started Running ▶
点の履歴
ベルリンのハウス/ディスコ系レーベル。DJデュオDirt Crew(Break 3000とJames Flavour)が2004年に設立し、当初は自分たちの音源とベルリンの友人たちの音源を出す場だった。James Flavourとの解散(2012年頃)後はBreak 3000一人が主宰し、本業(音楽流通会社EPM Musicでの仕事)の傍らの「小さな趣味」として続けている。ヴァイナルの配給はwordandsoundが長年担う。棚では2016年にMano Le Tough「Started Running」(Dirt Crew公式デジタル盤経由)が1曲だけ入っている。
年表(claim ID付き)
- 1999年: Break 3000がベルリンで開催された第2回Red Bull Music Academyに参加し、James Flavourと出会う(c005)。以後Tresorなどで一緒にプレイするようになる。
- 2002〜2003年頃: 二人で楽曲制作を始める(本人談。mood)。
- 2004年: Dirt Crewとしての最初のリリースがケルンのレーベルMBF(Traumschallplatten傘下)から出る(c006)。同年、ベルリンでDirt Crew Recordingsを設立(c001, c002, c003, c004)。当時のドイツのシーンが「抑うつ的でミニマル寄り」だったことへの反動として、ハウス/ディスコ寄りの音を出す場を意図したと語る(mood)。
- 設立後最初の5年: Tigerskin、Adultnapper、Sasse、Mano Le Tough、Chymera ら友人のリリースを早くから手がける(c012)。
- 2012年頃: Dirt Crewとしてのデュオ活動を解散。James Flavourとの共同運営も終わり、以後Break 3000単独でレーベルを主宰(c003, c004)。同時期からレーベルの音がディープハウスへ明確に振れ、Brame & Hamo・Harry Wolfman・Detroit Swindleらの音がその代表になる(c011)。
- 2020年(インタビュー時点): サブレーベルPlayers ParadiseとSPIELを含め通算160件超のリリース(c009, c010)。ヴァイナル配給はwordandsoundと15年来の付き合い(c007)。Break 3000は本業のEPM Musicの傍ら、年に1組ほどの新規契約に絞ってレーベルを続けていると語る(c008、mood)。
棚との重なり
entity.jsonの棚の曲は1件のみ(Mano Le Tough「Started Running」、liked_added_date 2016-10-04、役割released_by)。2016年時点でDirt Crew Recordingsは、James Flavourとの解散(2012年頃)を経てすでにBreak 3000単独運営の8年目に入っており、音の軸をディープハウスへ振ってからの時期にあたる。Mano Le Tough自身は本人談で「レーベル初期からの友人で、カセットでデモを渡した」間柄とされ(c012)、棚に入った2016年の「Started Running」はその関係が長く続いた後の一曲ということになる。
まだ分からないこと
- Break 3000の本名は一次資料で確認できなかった(レーベル運営者名としてのみ登場)。
- James Flavourが2012年頃の解散後どのような活動をしているかは未確認。
- MBF(Traumschallplatten傘下)の詳細な位置づけ(Traumschallplattenとの正確な関係)は未確認。
本人・レーベルの言葉
- レーベルの紹介Dirt Crew Recordings — 公式Bandcampの自己紹介文。2004年ベルリン設立、20年で幅広いエレクトロニック音楽の200件近いリリースを築いたと自称する。“building a big roster of artists with around 200 releases”
- 本人の言葉Break 3000 — レーベル創設の狙いは、当時のドイツのシーンが抑うつ的でミニマル寄りだったのに対抗し、「両手を上げたくなる」ハウス/ディスコ寄りの音楽を出すことだったと語る。“we just loved full-on "hands in the air" house- and disco-influenced music”
- 本人の言葉Break 3000 — 売れ行きや話題性で契約先を決めず、SNSアカウントすら無いアーティストでも「良いと思えば契約する」のが本来のレーベルの姿だと語る。“When I like it, I sign it, even if the artist doesn't have”
- 本人の言葉Break 3000 — 新規契約は年に1組ほどに絞り、Lorenz Rhode・The Revenge・Felix Leifurや新顔のDampé、Dan Only、OUERといった「家族」を大事にしていると語る。“I really like to keep the Dirt Crew family close and small”
- 本人の言葉Break 3000 — レーベル運営を生計手段にしていないので、売り上げに関わらず好きな音楽を出し続けられると語り、それを「小さな趣味」と呼ぶ。“the label is my "little" hobby”
台帳の辺 10 件
| Baby, Letʼs Love(Dirt Crew公式デジタル版) | released_by | 文脈として | |
| has_property | 2004年、ベルリンでDirt Crew(Break 3000とJames Flavour)が設立。約20年で200件前後のリリース。 | 直接の根拠あり | |
| active_in | ベルリン(ドイツ) | 文脈として | |
| Break 3000(ブレイク3000) | has_property | 直接の根拠あり | |
| James Flavour(ジェイムズ・フレイバー) | has_property | 直接の根拠あり | |
| distributed_by | wordandsound | 直接の根拠あり | |
| has_property | Players Paradise | 直接の根拠あり | |
| has_property | SPIEL | 直接の根拠あり | |
| has_property | 2012年頃から音の軸をディープハウスに定め、Brame & Hamo・Harry Wolfman・Detroit Swindleらの音がその代表とされる。 | 直接の根拠あり | |
| has_property | Mano Le Tough | 直接の根拠あり |