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2021年1月17日 追加

Let's hide away

Damiano von Erckert / Lifesaver 4 Compilation - 21 - Dedicated to Andrew Weatherall ▶ Spotify

エッセイ ・ 約 3 分

参加者の顔ぶれを知ったうえで書いた、明るい一曲

ケルン出身のハウスの作り手で、レーベルAVA.RECORDSを始めたダミアーノ・フォン・エルケルト(Damiano von Erckert)は、Torture the Artistに載った取材で、編集盤に寄せた「Let's Hide Away」をどう書いたかを聞かれ、まず、ほかの参加者を知っていたと答えている。それが、この盤の大半の曲とは違うことをする助けになった。

"It is a brighter and more of a sample-based house music track."(もっと明るくて、サンプリングを多く使ったハウスの曲だ)1

曲は、その年の初め、外出制限の間に長く過ごしたフランクフルトで書いたという。1

21年目の箱

その編集盤は、オッフェンバッハのクラブ、ロバート・ジョンソン(Robert Johnson)のレーベルLive At Robert Johnsonが、クラブの21年目を祝って2020年10月9日に出した『Lifesaver Compilation 4 - 21 - Dedicated to Andrew Weatherall』だ。2020年9月17日のResident Advisorの記事によれば、シリーズ4作目で最大のこの盤は、世を去ったクラブのレジデント、アンドリュー・ウェザオール(Andrew Weatherall)に捧げられ、5枚のレコードの箱か、デジタルで出る。21曲の曲目で、この曲はG面の2曲目、ローマン・フリューゲル(Roman Flügel)の「Another Day」の次に置かれた。2 ウェザオールが亡くなったのがこの年の初めだったことは、レーベルの紹介文に書かれている。3

レーベルの紹介文(宣伝文)は、この盤の曲を、クラブの木の床の夜と朝のように多彩だと書き、こう呼んでいる。これらの曲は、クラブの未来に向けたアセテート盤(試し刷りの盤)だ、と。3 Bandcampのクレジットでは、作曲とプロデュースはフォン・エルケルト、ミックスはハイデルベルクのMixmasteringでロパッツ(Lopazz)が行い、編集盤の頁での長さは7分2秒。34 ウェザオールの影響を問われた彼は、その多彩な仕事と数えきれないリミックスが、見つけたときからずっと手持ちのレコードの中にあり、近年の自分の曲にも年々影響が増していると答えた。1 ウェザオールの一本の電話から始まる別の作り手の話は、「No Life (Roman Flügel Remix)」のエッセイにある。

その後

Beatportはこの曲を125BPM、ハ長調と表示し、ホット・シンス・82(Hot Since 82)やニック・ファンシウリ(Nic Fanciulli)の名のチャートへの収録を示している。5 チャートは選曲の表明で、実際にかけた記録ではない。

1年後の2021年10月1日、同じレーベルは、このレーベルでは初めてとなるフォン・エルケルトの4曲入りの盤『Space, Diversity, No Limits』を出した。紹介文は、前の年に力強く脈打つ「Let's Hide Away」を寄せた作り手、と彼を紹介している。6

曲を書いたフランクフルトで、彼は外出制限の多くの時間を、クラブの創設者アタ(Ata)の家で、アタやレーベルのA&Rのフロー(Hawkheimer)と過ごしたと話している。1 この盤の選曲者として、Bandcampにはアタとホルクハイマー(Horkheimer)の名が並ぶ。3

出典・注

[1] INTERVIEW Damiano von Erckert, Torture the Artist、2020年10月31日(URLの日付。問いの中で編集盤は「upcoming」と書かれ、発売前の取材と読める)。紹介文(ケルン出身、AVA.RECORDSの設立。記者の地の文)、曲の書き方と場所(直接引用はここから)、ウェザオールの影響、外出制限中にアタの家でアタとフロー(Hawkheimer)と過ごしたこと(フォン・エルケルトの言葉。アタを創設者とするのは記者の問い)。レーベルの設立年は本文に書いていない。

[2] Matt McDermott, Live At Robert Johnson celebrates 21 years with five-LP Lifesaver Compilation dedicated to Andrew Weatherall, Resident Advisor、2020年9月17日。21年目、4作目で最大、ウェザオールへの献呈、箱とデジタル、曲目(G1 Roman Flügel - Another Day、G2 Damiano von Erckert - Let's Hide Away)、発売日の予告。

[3] Lifesaver Compilation 4 - 21 - Dedicated to Andrew Weatherall, Live At Robert Johnson公式Bandcamp。released October 9, 2020、紹介文(レーベルの宣伝文。木の床、acetates for the future、ウェザオールが「earlier this year」に亡くなったこと)、クレジット(Compiled by Ata and Horkheimer、Mastered by Lopazz)。

[4] Damiano von Erckert - Let's Hide Away, Live At Robert Johnson公式Bandcamp。released October 9, 2020、Written & Produced by Damiano von Erckert、Mixed by Lopazz at Mixmastering Heidelberg。

[5] Let's hide away (Original Mix), Beatport。Live At Robert Johnson、Electronica、125 BPM、C Major、7:02、10/9/20、Appears On(ARTIST OF THE MONTH — Hot Since 82、SUMFAN CHART — Nic Fanciulli ほか)。

[6] Space, Diversity, No Limits, Live At Robert Johnson公式Bandcamp。released October 1, 2021、紹介文(レーベルの宣伝文。「the pumping "Let's Hide Away"」)、Mixed by Lopazz (A1, A2, B1), DVE (B2)。

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