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2021年6月22日 追加

Come Meh Way

Sudan Archives / Sudan Archives ▶ Spotify

エッセイ ・ 約 2 分

名前が連れていった国

2017年8月2日、PopMattersの複数の評者が短評を並べる企画「Singles Going Steady」は、スーダン・アーカイヴス(Sudan Archives)の「Come Meh Way」を取り上げた。映像について、ある評者は国としてのスーダンが登場人物のようになる旅行記だと書き、別の評者はスーダンの村の美しい場面を挙げた。1 ところがレーベルStones Throwの紹介によれば、この映像はガーナで撮られている。2

レーベルの紹介

Stones Throwは2017年7月14日のニュースで、彼女を、自分で曲を書き、演奏し、プロデュースする23歳のヴァイオリン奏者で歌い手と紹介した。オハイオ州シンシナティで育ち、ヴァイオリンを独学し、スーダンのフィドル奏者やR&B、実験的な電子音楽に影響を受けたという。エリック・コールマン(Eric Coleman)が監督した映像は、彼女の初めての国外への旅の記録で、若い生徒たちに音楽の作り方を教えに行ったガーナで撮られた。記事は、北東アフリカのヴァイオリンの弾き方を知って目が開かれたと書き、その弾き方を電子音楽に使えるかもしれないと思ったという本人の言葉を載せる。そして、フォークと電子音楽の制作を合わせたことを転機と書いて、その始まりを本人の言葉でこう伝える。

"I started mixing my violin into beats"(ヴァイオリンをビートに混ぜ始めた)2

iPadにそのまま歌っていた、と彼女は続けている。2 Appleでは、同じ7月14日の日付で、℗ 2017 Stones Throw Recordsの6曲入り『Sudan Archives - EP』の2曲目にあり、長さは2分26秒だ。3

10点から5点まで

PopMattersの9人の点は、10点から5点に散った。アドリアン・ポンテコルヴォ(Adriane Pontecorvo)は10点で、各要素が慎重に時機を合わせて重ねられていると書いた。イアン・ラッシュベリー(Ian Rushbury)は5点で、声の旋律もヴァイオリンのループも良いが、編曲がそれを結びつけていないと評した。その年のMoogfestで、混んだ教会の会場に一人で立った演奏を挙げる評者もいた。平均は7.66点だった。1

Nova Recordsが11月に出した6枚組の編集盤『Nova - Haute musique II』では、2枚目の1曲目に置かれた。4 12月、NPR Musicは「2017年のベスト・ソング100」の31位にこの曲を置いた。ピョートル・オルロフ(Piotr Orlov)は、ループのようなヴァイオリンと手に持つ打楽器をまず耳につく魅力に挙げ、何度も戻りたくなる理由は、各地のフォークの手触りと最小限の電子音をソウルフルなポップに組んだやり方にあると書いた。そして、この曲を、歯切れのよいグルーヴと笑顔に乗せた、近づいてくる何かへの短く甘い抱擁と呼んで短評を閉じている。5

出典・注

[1] PopMatters Staff, Sudan Archives – "Come Meh Way" (Singles Going Steady), PopMatters、2017年8月2日。9人の短評と点(Pontecorvo 10、Carr 8、Horowitz 8、Rushbury 5、Thiessen 9、Ingalls 8、Kneschke 7、Schiller 8、Harrison 6、平均7.66)。映像をスーダンと書いたのはKneschke(旅行記)とHarrison(村の場面)。Horowitzの短評にある歌詞の引用とその解釈は使っていない。

[2] Sudan Archives EP – Come Meh Way, Stones Throw Records公式ニュース、2017年7月14日。紹介文(レーベルの文。「目が開かれた」「転機」は記事の地の文)、映像の監督と撮影地、本人の言葉(電子音楽に使えるかもしれないと思ったこと、直接引用。発言の元の取材は記されていない)。

[3] iTunes Lookup: Sudan Archives - EP, Apple。2017-07-14、℗ 2017 Stones Throw Records、6曲、2曲目 Come Meh Way 146,000ミリ秒。公式Bandcampの同盤は2曲目 02:26 だが、日付を「released July 14, 2018」と表示する。

[4] iTunes Lookup: Nova - Haute musique II, Apple。2017-11-24、℗ 2017 Nova Records、6枚組、2枚目1曲目 Come Meh Way。

[5] Piotr Orlov, The 100 Best Songs Of 2017 (page 4), NPR Music、2017年12月13日(URLの日付)。31位の短評(評者の記述)。

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