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2022年4月18日 追加

Immensità

Andrea Laszlo De Simone / Immensità ▶ Spotify

エッセイ ・ 約 2 分

25分の組曲と、4曲に分けた版の1曲目

2019年11月8日、トリノの歌い手アンドレア・ラズロ・デ・シモーネ(Andrea Laszlo De Simone)の『Immensità』は、42 Recordsから二つの形で出た。Appleの表示では、一つは25分16秒の1トラックの組曲、もう一つは4曲に分けた版で、表題曲の「Immensità」はその1曲目、3分41秒だ。12 同じ作品が、切れ目のない一続きと、4つの歌として並んでいる。

9つの部分、4つの章

12月18日に載ったDLSOの取材で、デ・シモーネは、この作品が普通のアルバムと違うのは組み立てだと話している。9つのトラックを4つの章に分け、章ごとに歌の入った曲が一つずつあり、最初の間奏曲だけは例外で、そこにも歌が入る。前奏、間奏、結びを持つ作品を仕上げてから、何と呼べばよいかを人に助けてもらって考えたという。3 記事の前書きは、「Immensità」「La Nostra Fine」「Mistero」「Conchiglie」を四つの主要な曲と呼ぶ。4曲の版は、その主要な曲を並べた形と読める。公式Bandcampでも、4曲の合計は20分余りで、組曲の25分より短い。4

一人の部屋で

11月23日に載ったRockitの取材で、ダリオ・ファルチーニ(Dario Falcini)は、デ・シモーネをナダール・ソーロ(Nadàr Solo)でドラムを叩いていた人として紹介し、『Immensità』には4曲しかないのはなぜかと尋ねた。12曲の本当のコンセプト・アルバムを作るなら1年半はかかる、この25分の組曲は前から頭にあり、出すのに良い時期だった、と彼は答えている。本当は先に普通のアルバムを作りたかったが、子どもができて予定が少し変わった、とも言う。最初の二枚のあとは「Figlio」「Padre」という二つのコンセプト作を作るはずだったが、先に『Immensità』を作ったのだという。5 アルバムは自分の小さな部屋で一人で弾き、一人で録音するので、家族の時間とも両立しやすいという。5

DLSOでは、言葉はふだん、編曲を仕上げてから曲の上で即興でつけるのだと話している。自分にとって神聖なものは何かと尋ねられ、孤独を挙げたうえで、音楽についてはこう答えた。

"il rito più sacro è il momento di solitudine in cui registro le canzoni"(いちばん神聖な儀式は、曲を録音する孤独な時間だ)3

その時間は、曲を作る時間と重なるのだという。3 一人で弾き、一人で録ると話す作り手の組曲は、Rockitの取材の時点で、弦と管を加えた9人の編成でローマ、トリノ、パドヴァ、ミラノの4つの舞台に上がる予定だった。デ・シモーネは、オーケストラのために曲を書くのが夢だと話している。5

出典・注

[1] iTunes Lookup API: Immensità (Suite) [Il sogno, la realtà, lo spazio, il tempo] - EP, Apple。2019-11-08、℗ 2019 42 Records、1トラック1,515,749ミリ秒。

[2] iTunes Lookup API: Immensità - EP, Apple。2019-11-08、℗ 2019 42 Records、4曲(1曲目 Immensità 221,271ミリ秒)。

[3] Valentina, Andrea Laszlo De Simone ci racconta la sua Immensità, DLSO、2019年12月18日(イタリア語)。前書き(四つの主要な曲、記者の地の文)、9トラックと4章の構成、言葉のつけ方、神聖な儀式についての回答(直接引用はここから)。前書きの歌詞の引用は使っていない。

[4] Immensità, Andrea Laszlo De Simone公式Bandcamp。released November 8, 2019、4曲の曲目と長さ(Immensità 03:41、La nostra fine 03:19、Mistero 05:58、Conchiglie 07:13)。4曲版と組曲版の中身の対応は、どの資料にも書かれていない。

[5] Dario Falcini, Andrea Laszlo De Simone, la sua "Immensità", i prossimi dischi e i concerti in arrivo, Rockit、2019年11月23日(イタリア語)。前書き(記者の地の文。トリノ、42 Records、ナダール・ソーロ、4公演の予定)と本人の回答(4曲である理由、「Figlio」「Padre」、一人での録音、9人の編成、オーケストラの夢)。

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