翌朝のアルバムの、夜の一曲
ロサンゼルスのインディー・ダンスの二人組ニール・フランシス(NEIL FRANCES)は、2023年10月6日のアルバム『It's All a Bit Fuzzy』を、夜遊びの翌日の気分から組み立てた。メンバーのマーク・ギルフリー(Marc Gilfry)は、夜の余韻でぼんやりしたまま、ソファに沈んで好きな人や友だちと過ごす一日を呼び起こしたかった、と話している。12
そのアルバムの3曲目「Energy」は、シカゴのハウスの二人組ドラマ(DRAMA)と組んだ曲で、ドラマの言葉を読む限り、描いているのはその前の晩のほうだ。
"It's about stamina on the dance floor, music that never stops and nights that last forever"(ダンスフロアでの持久力、止まらない音楽、終わらない夜の曲だ)1
友だちとものを作る高揚から生まれた、ファンキーで楽しくて気楽な曲で、何より大事なのは一緒に帰る相手についていく「エネルギー」だ、とドラマは続ける。1 Beatportの表示では122 BPM、Eマイナー、ジャンルはIndie Dance。翌年3月には、イーワン・マクヴィカー(Ewan McVicar)による126 BPMの「'05 Remix」も出た。34
ニール・フランシスのジョーダン・フェラー(Jordan Feller)は、ドラマとの制作を、自分を指さすスパイダーマンのミームのようだったと言う。作り方がよく似ていて、スタジオですぐに通じ合った。歌い手のヴィア・ローザ(Via Rosa)は、この曲だけでなくアルバムの主題にもほとんどすぐに入り込んだ、と。1
出典・注
[1] Vianka Petines, ‘It’s All A Bit Fuzzy’ –The New Album From NEIL FRANCES Featuring “Energy” with DRAMA, The LA Note、2023年10月9日。ドラマの言葉(引用の一文とその前後)、フェラーの言葉、ギルフリーの言葉、アルバムの発売日、ドラマの紹介(プロデューサーと歌い手の二人組、ヴィア・ローザは歌い手・ソングライター)に使った。ギルフリーの言葉はアルバム全体とそのジャケットについてで、この曲は名指されていない。ページの分類は「Press Release」で、発売時の配信文をそのまま載せたもの。ドラマの言葉は二人組の名義で、どちらのメンバーの言葉かは書かれていない。
[2] NEIL FRANCES, It's All a Bit Fuzzy, Bandcamp(本人頁)。2023年10月6日の発売と、3曲目「Energy (feat. DRAMA)」03:14の曲目に使った。紹介文は[1]と同じ配信文の抜粋。
[3] Beatport, Energy, 曲のページの表示。BPM・キー・ジャンル(長さ3:14、Nettwerk Music Group、10/6/23)。
[4] Beatport, Energy feat. DRAMA (Ewan McVicar '05 Remix), 曲のページの表示。BPM(キーはCメジャー)・長さ・発売日(3/22/24)。ライブラリの録音とは別の版。