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2024年2月26日 追加

The Early Bird Catches

Karate Boogaloo / The Early Bird Catches ▶ Spotify

エッセイ ・ 約 2 分

重ね録りをしない四人

メルボルンのインストゥルメンタル・ファンクの四人組カラテ・ブーガルー(Karate Boogaloo)には、録音の決まりがある。ベースのヘンリー・ジェンキンス(Henry Jenkins)の言葉では、こうだ。

"It's always instrumental, and it's always recorded live."(いつも歌なしで、いつも全員で同時に録る)1

重ね録りはしない、とジェンキンスは続ける。アルバムの紹介文によれば、2024年5月3日にColemine Recordsなどから出た『Hold Your Horses』の曲はすべてスタジオで四人で書かれ、誰も書きかけの曲を持ち込まなかった。四人は十代のはじめに学校で出会い、ブッカー・T & ザ・MG's(Booker T & The MG's)やザ・ミーターズ(The Meters)のような小編成のバンドから学んできた。1

その2曲目「The Early Bird Catches」は、アルバムに先立って2月13日に単曲で出た。配信文は、暗く不気味な場面から、気まぐれな旋律と首を振りたくなるグルーヴへ移っていく曲だと紹介し、ムードや映画のような主題を作るこのバンドの力が、同じメルボルンのサプライズ・シェフ(Surprise Chef)に影響を与えた、と書く。ドラムのハドソン・ウィットロック(Hudson Whitlock)は、そのサプライズ・シェフでパーカッションも受け持っている。2

アルバムが出たあと、The Fire Noteのクリストファー・アンソニー(Christopher Anthony)は、この曲をアルバムの要の一曲に挙げ、足が動くグルーヴと耳に残るベースのリフを理由にした。3 ベースのジェンキンスは、このアルバムの録音とミックスも自分で受け持っている。1

出典・注

[1] Karate Boogaloo, Hold Your Horses, Bandcamp(本人頁、紹介文)、2024年5月3日発売の表示。ジェンキンスの言葉、スタジオでの共作、四人の出会いと手本にしたバンド、曲目(2曲目、04:00)、ジェンキンスが録音とミックスを担ったことに使った。発売時の宣伝文で、ジェンキンスの言葉はその中の引用。Colemine Recordsの商品ページ(KARATE BOOGALOO - Hold Your Horses)も同じ文を載せている。

[2] Michael Major, Melbourne Funk Band Karate Boogaloo! Shares New Single, BroadwayWorld、2024年2月13日。単曲の公開、曲の説明、サプライズ・シェフへの影響とウィットロックの掛け持ちに使った。記事は配信文をそのまま載せたもので、影響の話は宣伝文の言い方。サプライズ・シェフの側の言葉は読んでいない。単曲の日付はApple Musicの表示(2024-02-13)とも合う。

[3] Christopher Anthony, Karate Boogaloo: Hold Your Horses [Album Review], The Fire Note、2024年5月11日(頁には5月7日の日付も並ぶ)。「Pivotal Tracks」の段の、この曲についての一文に使った。レーベルの欄は「College Of Knowledge/Colemine Records」で、本文の「など」はこれによる。

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