Poirier
出典表記の暫定名義ノード。本名・人物同定を断定しない。
棚に出る曲
- Kenké Corner - Poirier Remix Instrumental ▶
- Koul Dan Mon Do - Poirier Remix ▶
- Miselou - Poirier Mix ▶
点の履歴
対象: ap-poirier(活動名義候補、Ninja Tune公式bio・複数の報道記事がフルネームGhislain Poirierとして扱う)。棚には3曲、2019-11-17〜2025-08-22の間に3件、いずれもリミックス(remixed_by)としてのみ登場する。Guts「Kenké Corner」、Souleance「Koul Dan Mon Do」、Bosq & Kaleta「Miselou」——3曲とも他の名義(Guts、Souleance、Bosq、Kaleta)の側から棚に入っており、Poirier自身がどこから来た人かは棚だけでは分からない。
年表(日付/出来事/出典 id)
- 2005年: モントリオールのZoobizarreで、クラブナイト「Bounce le Gros」を開始(
src-d046-poirier-ninjatune-bio/src-d046-poirier-xlr8r-studio)。2年連続の完売イベントに成長。 - 2006年(インタビュー時点): 自宅ラップトップ1台の最小限のスタジオ(Cool Edit Pro、Fruity Loops)で制作。マイクはRode NT1000、最近購入したBoss SP-303 Dr. Sampleをライブ用に併用。マスタリングは、『Breakupdown』はシカゴの技師(Chocolate Industries経由)、それ以外はモントリオールのLouis Dufortに依頼と本人談(
src-d046-poirier-xlr8r-studio)。同年、自身のインプリントRebondirを設立(Wikipediaの記述。本束では一次資料未確認、手がかりのみ)。 - 2007年: Ninja Tuneから初のフルレングス『No Ground Under』。以降、Face-TとMC Zuluが繰り返し参加する「長年の共作者」になる(
src-d046-poirier-ninjatune-bio)。 - 2009〜2010年: ダンスホール/ソカ寄りのEP3部作を経て、2010年に『Running High』としてまとめる(Ninja Tune bio、Wikipedia。手がかり中心)。
- 2012年: Face-Tのアルバム『Tuff Like Stone』を共同プロデュース(
src-d046-poirier-socan-2016)。 - 2013〜2014年: Boogatのアルバム『El Dorado Sunset』(2013年)を共同プロデュース、同作は2013年のADISQ Félix賞をワールド・ミュージック・アルバム/プロダクションの2部門で受賞。同時期、インストルメンタル/シネマティック色の別名義「Boundary」でアルバム2作を発表(
src-d046-poirier-socan-2016)。 - 2016年: アルバム『Migration』とDenis Côté監督作『Boris sans Béatrice』の映画音楽(Boundaryの2曲を流用+新規作曲)を同日発表。ロベール・シャルルボワのリミックス集『Tout égratigné』の芸術監督も務める。ロンドンのレーベルNice Up! Recordsが『Migration』の国際展開を担当し、BBCのDavid RodiganがPoirierの曲「Jump」をプレイしたと本人談(
src-d046-poirier-socan-2016)。 - 2020年6月: 11作目のアルバム『Soft Power』を発表。パンデミック下、「その場かぎりでなく関係を築くこと」が制作哲学だと語り、Boogat、Red Fox、Samitoら「長年の共作者」と、新たにFlavia Coelho・Flavia Nascimento・Mélissa Laveauxとの共作を収録。自身のパーティー「Qualité de Luxe」(Bounce le Grosの後継)は当時休止中、状況が許せば月例再開予定と語る(
src-d046-poirier-cultmtl-2020)。
棚との重なり
棚の3曲は2019年・2023年・2025年に散発的に入り、すべて他アーティスト側の曲へのリミックスとして。年表側で確認できた活動(2005〜2020年の主要な出来事)は、いずれも棚の3曲より前か、それらとは無関係の時期に起きている。棚だけを見れば聴き手が知るPoirierは「誰かの曲にリミックスとして名前が出る人」に留まり、彼自身がモントリオールを拠点に自分のパーティーやレーベル契約、共作アルバムを持つ長年のプロデューサーであること、2020年時点でSamitoが「長年の共作者」とされていること(Kenké Cornerのartists欄のSamitoと同一かは未確認)は、棚には出てこない「まだ知らない背景」にあたる。
まだ分からないこと
- 棚の曲『Kenké Corner - Poirier Remix Instrumental』のartists欄にあるSamitoと、Cult MTLが「長年の共作者」と呼ぶSamitoが同一人物か(lead)。
- Louis Dufortとのマスタリング関係が2006年以降も続いているか、一次資料では未確認(lead)。
- Bounce le GrosからKarnival、Qualité de Luxeへの名称変遷の詳しい経緯(Ninja Tune bioはKarnivalを2009年発の「新パーティー」と記すが、2020年のCult MTL記事はQualité de Luxeを後継と呼び、Karnivalには触れない。両者の関係は本束では確認していない)。
- Rebondirレーベル設立年・活動実態はWikipedia記述のみで、一次資料での裏取りをしていない(lead)。
本人・レーベルの言葉
- レーベルの紹介Ninja Tune(公式レーベル紹介文) — レーベルの紹介文は、Poirierの音楽をジャンル分けする試みそのものが無駄だと言い切る。トロピカルなリディムと都会的なエレクトロが入り混じり、分類の網をすり抜けるベース音楽だと描く。“Poirier's bass blasts through any flimsy attempt to classify his music”
- 本人の言葉本人 (Ghislain Poirier) — 自分のスタジオは基本的にラップトップだけで、「スタジオ」と言うのが自分でもおかしいくらい最小限だと語る。使うソフトはCool Edit ProとFruity Loopsだけ。“it's always funny when I say "studio" because I'm mainly working with just the laptop”
- 本人の言葉本人 (Ghislain Poirier) — ツアーの手配からプレスリリースの送付まで全部自分でやっていると語り、それは創作の時間を削るが、そうしなければ今の場所にたどり着けなかったかもしれないと言う。“I even send my press releases myself”
- 本人の言葉本人 (Ghislain Poirier) — 曲作りは一晩の出来事ではなく関係を築くことだと語る。誰かと何曲も作れるようになって初めて、もっと深く一緒にテーマを掘り下げられると言う。“Making music isn't about one night, it's about establishing relationships”
- 本人の言葉本人 (Ghislain Poirier) — ボーカリストとの3時間のセッションのうち音楽に触れるのは最後の30分だけで、残りはただ話すことだと語る。話が音に出なくても、その場の空気には必ず影響すると言う。“We could do a three-hour session and the first two and a half hours don't…”
- 本人の言葉本人 (Ghislain Poirier) — ケベック国内だけに活動を限定していたら今のキャリアは無かっただろうと語り、ロンドンのレーベルNice Up!経由でBBCのDavid Rodiganに曲がかかったことを、旅をしない者には誰も来ないという持論の裏付けとして挙げる。“If I don't travel, no one will come knocking on my door”
台帳の辺 17 件
| Kenke Corner (Poirier Remix) Instrumental Version | remixed_by | 直接の根拠あり | |
| Koul Dan Mon Do (Poirier Remix)(Bandcamp掲載候補) | remixed_by | 直接の根拠あり | |
| Miselou (Poirier Remix) | remixed_by | 直接の根拠あり | |
| uses_name | Ghislain Poirier(本名) | 文脈として | |
| active_in | モントリオール(ケベック州) | 文脈として | |
| has_property | ルイ・デュフォール | 文脈として | |
| uses_equipment | Boss SP-303 Dr. Sample | 文脈として | |
| uses_equipment | Rode NT1000 | 文脈として | |
| has_property | Bounce le Gros | 直接の根拠あり | |
| has_property | Qualité de Luxe | 文脈として | |
| has_property | フェイス・T | 文脈として | |
| has_property | サミト | 文脈として | |
| El Dorado Sunset(Boogat) | produced_by | 文脈として | |
| Tuff Like Stone(Face-T) | produced_by | 文脈として | |
| uses_name | Boundary | 文脈として | |
| has_property | 映画『Boris sans Béatrice』(監督Denis Côté、2016年)の音楽を担当。既存のBoundary楽曲2曲を使用し、残りはBoundaryの精神で新規作曲したと本人談。 | 文脈として | |
| has_property | 2016年『Tout égratigné』(Robert Charlebois楽曲のリミックス集)の芸術監督を務めた。 | 文脈として |